江戸川区で初めて、学校現場からの「教育長」である蓮沼千秋教育長の任期3年が終わるので、新しい教育長の選任が、本会議で行われました。
新しい教育長は、江戸川区でただ一つの小・中校舎が一つになった「葛西小・中学校」の校長先生、内野雅晶校長先生です。
私たち会派は、内野先生に、
国連子どもの権利条約をどのように各学校に広めていくお考えか、
また、
台風19号の時に区内で一番多くの避難者を受け入れた学校の先生として、各学校での避難所の在り方についてどのようにお考えになるか、
などをお聞きし、先生の誠実で、具体的なお答えに感銘も受け、同意をさせていただきました。
その前日、今週の月曜日には、区内66校の小学校で卒業式がありました。
小学校は、人生の学校生活の中の一番初めになります。どの子も喜びの中で卒業式を迎えられただろうか‥もし、そうでない子がいても、新しいところで幸せに向かってほしい、そう思っています。
私は、松江小学校で、卒業を祝わせていただきました。
門出の言葉に、誰もが心打たれたことと思います。最後の授業にふさわしい卒業式でした。
そして、その後、ご用あり、葛西小学校へ。保護者の方や先生たちが校庭で卒業生を送るアーチを作っておられました。そして、校内には、「保護者にとって子どもを通わせてよかったと思える学校」と書かれた旗が。
まさにこれは、蓮沼教育長が掲げていてくださった目標の一つです。
子どもが通いたいと思える学校
保護者が通わせたいと思える学校
地域が応援したい学校
大好きな蓮沼教育長にたくさんの感謝をお伝えしたいです。そして、蓮沼教育長がみんなとつくろうとしてくださった、子どものための学校を、新しい教育長に引き継いでくださることに、心から感謝いたします。