大杉東小学校は、70年の時を経て、新しい校舎に生まれ変わりました。
コロナの時に、旧校舎の解体が始まり、仮設校舎での学校生活は2年間。その間、体育は、近くの大杉公園へ。竹馬運動会は松江四中へ。
1年前には、校舎が完成。
そしていよいよ、先週金曜日に、校庭が引き渡されました。
「はじめの一歩!」と、全校生徒で校庭に一歩を踏み出したそうです。
大杉東の校歌には「菊の香かおる大杉の里に」とあります。
「大杉は菊の栽培をしていた。花卉園芸の発祥の地だった。」と、大杉で生まれた育った松江連合町会会長の関口たけとしさんがご挨拶でお話ししてくださいました。
3月15日「落成記念式典」は、関わる4つの町会から、4本の木を寄贈いただき、植樹をしました。
どのような木にするかは、子どもたちのアンケートで決めたそうです。大杉東の子たちは、「意味を持つ木」を選びました。
写真左から、
◆オリーブ(知恵・賢さ)/大杉町会さんから
◆ゲッケイジュ(勝利・栄誉)/西井一之江江上町会さんから
◆ユズリハ(世代交代・代々引き継ぐ)/一之江上親交会さんから
◆カラタネオガタマ(安全祈願)/松江二丁目町会さんから
「カラタネオガタマ」の木のそばでご一緒に写っているのは、松江二丁目町会長と、松江四中校長先生です。
祝賀会は、「松二太鼓」の皆さんの、勇壮で楽しそうな太鼓と、お母さんが松江四中をご卒業された「山上兄弟てじなーにゃ」さんの手品が、華を添えてくださいました。
学校の先生方、実行委員会の皆さん、お疲れ様でした!良い会になりましたね!
江戸川区では、入札の不調が続いて、その後の学校改築工事が延びています。予定されている学校が滞りなく工事が始められるように、区も議会も話し合いを重ねています。