会議 | 令和7年 1月 福祉健康委員会-01月09日-11号 |
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日付 | 令和7年1月9日(木) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前11時05分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 発議案審査 第5号・第6号…継続 第5号:江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第6号:江戸川区児童育成手当条例の一部を改正する条例 2 請願・陳情審査 第31号・第32号・第37号・第49号の3 第51号・第53号…継続 第31号:江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情 第32号:パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る意見書を国に提出することを求める請願 第37号:接種台帳の保存期間延長に関する陳情 第49号の3:区政等に関する陳情 第51号:マイナ保険証と現行の健康保険証の両立を求める陳情 第53号:自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)を含むmRNAワクチンの国民への接種中止及び、国民へmRNAワクチンの健康被害状況の周知と、mRNAワクチン接種で生じた健康被害に対する救済強化に関する意見書提出を求める陳情 3 所管事務調査…継続 4 執行部報告 (1)令和6年度 江戸川区物価高騰負担軽減給付金の給付について (2)「江戸川区こども計画」及び「社会的養育推進計画」の意見募集について (3)区立母子生活支援施設の維持補修工事の報告について (4)児童相談所の虐待相談対応状況について 5 その他 |
【第31号、江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 事実上、この報告書については使われていないということが明確になっております。このまま審議ということにはならないと思いますので、ぜひ結論を出す方向でご調整をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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【第37号、接種台帳の保存期間延長に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 予防接種に関する議論がされている厚生科学審議会。ここで、審議会の中では延長してはどうかという案は示されているけれども、日程などはその後まだ決まっていないということが、これまでのお話があったところでございます。
この陳情自体が6月に付託されているわけなのですけれども、例えばそれまでの間に審議会のほうの動きがなかったとして、なかったとした場合に、江戸川区としては接種台帳の保存期間の延長ということについては、どのようにお考えになるかということをお聞かせください。
◎佐藤正子 保健予防課長 委員おっしゃるとおり、接種台帳の保存期間については延長する方針で審議を進められているところです。最新のところでは、12月26日の審議会の予防接種基本方針部会というところの中で、予防接種に関する基本的な計画案が示されております。そこの案の中でも、やはり現行の5年間から延長する方針ということで書かれているのですが、具体的な保存期間や運用ルールについては今後定めていくこととするという、具体的なところはない状態。これまでお話ししてきた内容と大きな変わりはありません。
また、そこの案の中に成人後も本人が予防接種歴を確認できるよう検討を進める必要があるというような記載もあって、かなり長期間になってくるのかなというふうな想像がつくところです。
江戸川区といたしましては、先般お答えいたしましたとおり、今のところ電子化してからの記録は消してはおりませんので、これに合わせて今のところ消去しない方向で、保存する方向で考えていきたいと思っております。
◆間宮由美 委員 そうしましたら、国としても延長の方向、具体的なことはこれからするにしても、延長の方向は変わらないのだろうということ。また、それが延長されたとしても、区としてもきちんとそれが進められるように今の状況を残しているということが分かりました。
そうしますと、保存期間の延長を求めるという陳情も方向としては結論が出るのではないかなと思いますので、これにつきましてもなるべく早くに結論を出す方向でご調整をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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【第51号、マイナ保険証と現行の健康保険証の両立を求める陳情について】
◆間宮由美 委員 これまでと変わりなく、診療が従来の紙の保険証で受けられているということで、各医療機関でも特段混乱がないというふうに各医療機関からも、幾つかの医療機関からですけれども、お聞きもしているところです。陳情の趣旨が、マイナ保険証と現行の健康保険証との両立を求めることを国に意見書の提出を求めているものでありますが、これ自体については両立されているということからも、これについても早急に結論を出すようにご調整をお願いしたいと思います。
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【未来を支える江戸川こどもプランについて】
◆間宮由美 委員 未来を支える江戸川こどもプランについて、意見だけ申し上げさせてください。
未来を支えるという名前が、これでいいかということなのです。子どもが権利の主体としての理念を実現するための計画ということで、内容についてはきっと良いものになっていると思います。ただ、名前については検討していただければと思うところなのです。そう申しますのは、未来というのは誰のことを指しているのか。子どもは未来を支えるために生きているのではなくて、今を生きているのだと思います。ですから、「未来を支えるこどもプラン」ではなくて、今を生きる子どものプランなのではないかと思うところです。ご検討の参考にしていただければと思うところです。
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【虐待について】
◆間宮由美 委員 児童相談所の虐待相談対応状況経路別の数の数え方だけ確認をさせていただけますか。児童本人というのが、例えば令和5年で26人となっています。例えば、学校の先生に児童本人が伝えて先生から連絡が来た場合は、児童本人ではなく学校等のほうに振り分けられるのかどうかということです。
◎髙橋章友 児童相談所長 委員おっしゃるとおり、児童本人から学校の先生に相談があって、学校の相談を受けた、学校の先生から大体詳しくなりますけれども、児童相談所にご連絡をいただいた場合には、児童本人ではなく学校から通告をいただくというようなカウントの仕方になります。
◆間宮由美 委員 そうなると思うのです。それで、そういうことももう、何て言うのかな、そこにもやはり児童本人が言ったことになると思うのです。直接児童相談所でなくても、学校やまた私たち議員やいろいろなところに児童本人が連絡をしたということ自体をとても大事に考える必要があるのかなと思うので、そこもこれから数に入っていくといいのではないかなというふうに。もっと見えてくるものがあるのかなというふうに思っております。
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