「ペットの同行避難訓練」が、江戸川区でも始まっています。今日は、2回目。
できて2年目のマンションの、理事長さんが先頭になって、マンション内での「ペットの防災セミナー」を開催。ご案内いただいたので、私も参加させていただきました。
保健所の方からのペット防災講習会、その後、ペット同行避難訓練。
令和元年の台風19号の際、私は1,500名が避難した「松江小学校」の避難所運営に翌朝まで関わりました。その際に、松江小学校に来たペットの数は59。犬、猫、だけではなく、亀、イグアナ、蛇、トカゲ、フェレット、ウサギの59匹が家族と一緒に避難をしてきたのでした。
江戸川区全体では、開設された避難所65校のうち、63校へペットが持ち込まれ、ペットのみでいたところ 35 校。飼い主と一緒にいたところ 26 校。他の避難者と同じスペースにいたところ2校でした。さらに、屋内ではなく、外に居たというところもありました。
その時から、
動物を好きな人も、嫌いな人も、両者とも切り捨てない。両方とも救う。そのための、ペットの同行避難のルールを作ることを求めてきました。
感染やアレルギーを防ぐために、医学に基づいた衛生管理を踏まえた上での仕組みを作る必要があります。
保健所動物管理係が中心となって進めていてくださいますが、各避難所での話はまだまだ進んでいません。
その中でも、こうしてマンションごとになどの取り組みをすることは、とても有意義です。
素敵なマンションですね!
ペットの防災についての講習など、どうぞ声をかけてください。
急いで、進めてまいりましょう。