会議 | 令和6年12月 福祉健康委員会-12月18日-10号 |
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日付 | 令和6年12月18日(水) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時41分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 発議案審査 第5号・第6号…継続 第5号:江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第6号:江戸川区児童育成手当条例の一部を改正する条例 2 請願・陳情審査 第31号・第32号・第37号・第49号の3 第51号・第53号…継続 第31号:江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情 第32号:パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る意見書を国に提出することを求める請願 第37号:接種台帳の保存期間延長に関する陳情 第49号の3:区政等に関する陳情 第51号:マイナ保険証と現行の健康保険証の両立を求める陳情 第53号:自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)を含むmRNAワクチンの国民への接種中止及び、国民へmRNAワクチンの健康被害状況の周知と、mRNAワクチン接種で生じた健康被害に対する救済強化に関する意見書提出を求める陳情 3 所管事務調査…継続 4 執行部報告 (1)福祉総合窓口におけるスマートサービスの導入について (2)個別避難計画作成のご案内について 5 その他 |
【第31号、江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 私も、事実上この報告書については使われていないということが明確になっておりますので、1年を待つことなく結論を出す方向でご調整をいただければと意見として申し上げます。
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【第37号、接種台帳の保存期間延長に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 予防接種に関する議論がされている厚生科学審議会の議論の日程などは、その後、決まりましたでしょうか。
◎佐藤正子 保健予防課長 今現在、厚生労働省のページなどをいろいろ見ているのですが、特に次の日程に関するものは見当たりませんでした。
◆間宮由美 委員 承知いたしました。では決まり次第、またお知らせくださいませ。
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【第49号の3、区政等に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 ご検討いただきましてありがとうございました。
ただ、委員会の議事録をホームページ上で見ることができるようになるのは、2か月から3か月先となってしまいます。この日このときに話されていることは傍聴に来なければ分からない状態であって、しかし昼間のこの時間に傍聴に来るということはとても大変なことであると思います。ですから、積極的にお伝えすべきことはしていく、議会と区民を結んでいくということは、それを一歩進めるということは、今後検討に値するところではないかなと思うところでございます。まずこの件に関しましては、ご検討いただいたということで承知をいたしました。
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【第51号、マイナ保険証と現行の健康保険証の両立を求める陳情について】
◆間宮由美 委員 12月2日からマイナ保険証を基本とする仕組みに移行したということで、区民からの問合せは数多くあるということが前回の委員会でもお話しいただきました。特に既に交付されている保険証は、有効期限までそのまま使用できるということの報道があまり多くなかったということで、そのことを伝えることで安心される区民の方も多かったというふうにもお聞きをしたところです。
その後、お問合せの状況はどのようになっていますでしょうか。
◎加藤広司 医療保険課長 マイナ保険証に関して、12月2日前後の問合せなのですけれども、広報及び新聞、テレビといった報道がされた直後は問合せが多くありましたが、過ぎると落ち着いているというような状況でございます。
○堀江創一 委員長 どうぞ、続けてください。
◎加藤広司 医療保険課長 すみません。問合せの内容のほとんどにつきましては、委員のお話のとおり、紙の保険証はどうなるのかといったものがほとんどでございまして、有効期限まで、12月2日以降も病院で使えるという案内をすると安心されているというような状況がございました。
◆間宮由美 委員 少し落ち着いているということで、実際に病院やクリニックでも落ち着いているというところも多くなっているということもお聞きをしています。
その背景には、マイナ保険証を使うのではなくて、従来の紙の保険証でもいつもと変わりなく診療が受けられているということがあるかなというふうに思っております。
マイナ保険証の利点として出されていたお薬情報が反映され、お薬情報がすぐ、全て一つで見られます、どこの病院でも同じように見られますみたいなこともあったわけですけれども、しかしそれが反映されるのが1か月後になることもあるですとか、窓口での不具合など、マイナス面が残されたままの出発となってしまっていましたけれども、今のように紙の保険証が実際に使えているということでの安心感が出てきているかと思います。
その点でいいますと、この陳情の願意は達成しているのではないかと思います。また、できればこれは12月2日以前に結論をつけるべき陳情であると思いますので、今後早急に結論を出すようにご検討いただければと思います。
意見として申し上げて、終わります。
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【第53号、自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)を含むmRNAワクチンの国民への接種中止及び、国民へmRNAワクチンの健康被害状況の周知と、mRNAワクチン接種で生じた健康被害に対する救済強化に関する意見書提出を求める陳情について】
◆間宮由美 委員 10月からのワクチン接種の状況についての集計がいかがなさっていますでしょうか。また、その際に、どのワクチンを打ったかについての集計も可能かどうかについてもご確認いただくとのことでございました。その点も含めて、いかがでしょうか。
◎佐藤正子 保健予防課長 10月のワクチン接種件数ですが、江戸川区内の医療機関における接種の件数については分かったので、お伝えをいたします。
10月に江戸川区内の医療機関で接種した新型コロナワクチン接種の件数は、1万2,499件でした。また、新型コロナワクチンについては、どの種類であっても同じ新型コロナワクチン接種として同一価格で委託をしておりまして、ワクチン接種の内訳については算出しておりません。
◆間宮由美 委員 件数が分かったということで、内訳、どのワクチンを使ったかについては集計されていないということなのですが、供給量の見込みですとかそういったことを算出するためにも、どこの病院さんが何を使っているか、何を使うかについては分かると思うのですが、算出はやはり難しいですか。この1万2,000件の方々がどのワクチンを使われたかというのは、やはり集計するのは難しいということなのでしょうか。
◎佐藤正子 保健予防課長 特例臨時接種のときにつきましては、国、自治体のほうで、薬の準備もしてそういう集計などもしておりましたが、今現在は、どの薬を仕入れてどの薬を使うかというのは各医療機関の自由な選択になっております。そして、市場にどれくらい出回っていて、どれくらいを担保するかなどについては、今のところこちらで把握しているものではございません。
◆間宮由美 委員 以前とは違う方法での、各医療機関で決めているから、自治体としては把握ができないということのシステム上のことは分かりました。
区民としては、ワクチンの種類というのは病院やクリニックが決めるんだということ、このことを知らない方というのが多いのではないかなと思われるのです。ワクチンを打つ、打たないということ、また、打つならばどのワクチンを打つのかということ、それらを決める決定権はお一人お一人が持っているんだということをお知らせいただくことというのが、今後大切になってくるのかなというふうに思うところです。
本日はここにとどめます。
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【個別避難計画について】
◆間宮由美 委員 個別避難計画についてです。
まず、ご報告については、この委員会以外の議員が見ること、知ることができるように、できれば口頭ではなく、ペーパーで頂けると助かります。
お聞きしたいのは、4,500人分を委託できたということなのですけれども、福祉事業所で受けていただけなかったところもあるとのことですが、その理由は何でしょうか。
◎藺草光一 災害要配慮者支援課長 事業所から伺ったところによると、やはり通常業務が忙しくてこちらまでは手が回らないということでいただいております。
◆間宮由美 委員 先ほどのお話だと、受けていただけなかったところについては、区のほうでつくってくださるということでしたが、そこのところをもう少し詳しく教えてください。
◎藺草光一 災害要配慮者支援課長 区からご案内をお送りして、要支援者の方に作成をしてもらう。また、分からない点があれば区にお問合せをいただいて、ともに、一緒に作成をしていくということでございます。
◆間宮由美 委員 自分でまずつくってみるということですね。承知しました。
◆間宮由美 委員 申し訳ありません、先ほど一緒に聞けばよかったのですが、個別避難計画についてもう一点お聞きさせてください。福祉事業所で受けていただけなかった方々、これはどれぐらいの人数が、件数があるのでしょうか。
◎藺草光一 災害要配慮者支援課長 受託してもらえなかった方ですとか、そもそも、要支援者ですけれども、福祉事業所を利用していない方というのは、約7,100人ほどおります。
◆間宮由美 委員 承知しました。そうすると、委託できた4,500人からすると、倍近くの方がまだまだいるということで、自分でつくってもらうとのことであったのですけれども、難しいと思います。取り残される方がいないように、これからそこについても、改めて考えていっていただければと思います。
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【その他について】
◆間宮由美 委員 先日、子ども・子育て応援会議の傍聴をさせていただきました。委員の皆さんから積極的にご意見が出されていて、大変よい会議になっているなと感じております。
その中で、いろいろな意見があったのですけれども、例えば、こども家庭庁ができて、5歳児健診が始まることへの小児科の先生からの危惧があったり、また、ゼロ歳から2歳の子たちへの意見の聞き方をどうしていったらいいかというご意見、あるいは子どもたちの遊ぶ場、特にボール遊びができる場が少ないというご意見だとか、朝の見送り当番をシルバーの方に担ってほしいなどなど、いろいろな子どもたちに関してのご意見が、それぞれが担当されているところから出てきていました。
これらについては、今後どのように区として生かしていくことになるかということについて、お聞かせください。
◎加藤英二 子育て支援課長 当日ご質問等を受けた部分につきましては、それぞれの所管のほうで今後検討されるというふうに理解をしているところでございます。また、当日お答えできなかった部分で、五つほど回答を保留しているところでございますが、これについては、後日、各委員のほうにお答えのほうは返していきたいというふうに思ってございます。
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