大切な友人の会社の30周年の祝賀会が開かれました。
友人は、京大医学部を卒業。そして、その「知」を、「天の虫」として大切に扱われてきた蚕がつくりだす、純白の糸「絹・シルク」を人々の幸せのために使うための研究を、奄美大島で注いできました。
現在では、シルクは、紫外線吸収・抗菌作用、酸素・水分透過性や生体適合性など、様々な機能が確認され、再生医療素材としての応用研究も始まっています。
また美容素材としても、コラーゲンやヒアルロン酸をつくりだす「線維芽細胞」を活性化するという研究結果が出ているそうです。
この日は、東京大学 大気海洋研究所の横山祐典先生がご講演くださいました。
「サンゴにも優しい日焼け止め」
アーダン ✖️ 横山ラボの取り組み
わあ!私が欲しかったものです!
実は私は、スキューバダイビングで、海にもぐっていました。しかし、日焼け止めをつけると絶対に海を汚しちゃうと思って、いつも、何も塗らずに入っていました。だから、真っ黒になっていました。
今の仕事についてからは、もう20年以上行っていませんが、今こうして、研究が進められていることを心から歓迎いたします。
海のサンゴを白化させること、珊瑚礁を減らしていることなどに関わっているのが、温暖化とともに、日焼け止めに入っている成分だということで、すでに、ハワイやパラオでは、その成分が入っている日焼け止めは、空港で没収されているとのことです。
横山先生、アーダンさん、頑張ってください!応援します!!
そして、シルクをずっと使っているお母さん(会長)は、もうすぐ87歳になるそうです。それこそ、奄美大島で強い日を浴びているのに、ものすごく綺麗なお肌。そして、健康。
美しさは、シルクという自然がつくってくれていました。