会議 | 令和6年 7月 行財政改革・SDGs推進特別委員会-07月04日-03号 |
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日付 | 令和6年7月4日(木) |
開会 | 午後 1時30分 |
閉会 | 午後 2時31分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 年間活動予定について 2 本区を取り巻く行財政上の課題について 3 執行部報告 (1)「江戸川区新庁舎実施設計業務委託」の契約締結について 4 その他 |
【本区を取り巻く行財政上の課題について】
◆間宮由美 委員 やはり、なぜ都はそういうふうにずっとおっしゃっているのかなというところがもう少し分かりたいなと思うのです。清掃事務所の移管のときには配分を変えたと。でも、なぜ児相については違うのか。全体ではないからということで、先ほども理由の一つに上げられていましたけれども、本当のところというのはどこにあるのかなというのをもう少し知りたいなと思うのです。例えば、これは清掃事務所のときにいた職員の方たちと今の方々の考え方が違っているのか、職員が変われば、また都のリーダーとかが変わればこれは変わっていくことなのか、それともどういうことなのか、もう少し後ろ側にある理由というのは何かというのを、考えていることがあればお聞きしたいのですが。
◎和泉健 財政課長 都側の真相の部分とか、そこの辺りは、私自身も分からない部分があるのですけれども、ただ、協議の中で引き出した、かなり詰めて協議してございますので、出てきたのが、先ほどの財政状況を勘案して協議していく必要があるとか、区側の財政状況まで持ち出してきているというようなところ、これは12年度改革のときには出てなかった論点かと思いますので、この点について議論して、こういうことは、都区協議の枠組みとは関係ないということをしっかりと位置づけていく必要はあるかと思います。
◆間宮由美 委員 区として、その向き合わない姿勢は変えてほしいと先ほどもお話がありました。総務省見解もある中で一つ一つ都の示している理由に対しておかしいと言える。それにもかかわらず、都は様々な理由を変えたり、理由をプラスしたりしてきている。でも、どうしたっておかしいよということを区としてはずっと頑張って言っていってくださっているということで、もちろんこれからも頑張ってほしいと思います。
私がそれを聞きながら思ったのは、そういった疑問を持って都に対して臨んでくださっている区であれば、今度は区のほうに持っていきますと、区民が残してほしいと思うことについて、区が一つ一つ出されている理由は納得いかないというようなことの施策もあると思うのですね。何か非常に似ているものを感じて。都とのやり取りの中でそのように向き合わない姿勢は変えてほしいとはっきりとおっしゃってくださるのであれば、また、区の中の施策についても、ぜひ向き合ってほしい施策というのはたくさんあるなというふうにも感じると思いました。
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【「江戸川区新庁舎実施設計業務委託」の契約締結について】
◆間宮由美 委員 豪華にする必要はないというのは皆さんからも出ていることだと思います。ただ、豪華にする必要はないけれども、本当に壁だらけみたいな、スチールみたいな冷たいようなものであってはいけないと思うのですね。だから、コストを下げるということはもちろん大切なことなのですけれども、やはり温かさを感じるような、みんなが行ってほっとするような、そういう庁舎にこそ私はしていってほしいと思っています。
今後、実施設計について、始まってからはどのくらいのスパンでご報告などがあるのかということを1点お聞かせください。
◎渡部和之 建設技術課長 今おっしゃられたコスト削減につきまして、冷たいものになってはならないというところにつきましてはしっかり認識しているところでございますが、今のご質問の、いつ報告があるのかというところにつきましては、節目、節目で報告させていただきたいという考えには変わりございませんので、これからもそういう形で進めていければというふうに考えているところでございます。