裁判所。国会。
◼️裁判所では、先日の15歳の子への不同意性行為致死傷に対する判決文が下る日でした。
検察が9年を求めたのに対し、裁判員裁判での裁判長からは、それを上回る10年という判決が下りました。上回る、ということは大変珍しいことだそうです。それだけ、罪を重いと考えたからだと思います。
1回目は初犯だから3年。
2回目には6年。
そして、3回目の今回は10年。
「再犯をさせないことは被害者をうまないこと」。しかし、それはとても難しい。
初犯だからと言って、刑はそれほど重くないということがよくありますが、しかし、初犯のときこそ、同じ罪を犯さないためにも重くするべきではないか。
そんなことを一緒にいた刑務所にお勤めの方とお話をしました。
被害者の方が一日も早く忌まわしいことを忘れて、笑顔を取り戻せるように、そのことを願うばかりです。
◼️国会では、ビザのことを教えていただいた法務省の関係の方に、ウクライナの戦争に加担しないと言って日本へ来たロシアの女性たちのその後についてご報告にうかがいました。
人道的に力を貸してくださる方々がいることを心から嬉しく思います。