本日午前は、葛西消防団操法大会。多くの団員の頑張る姿は、清々しく。
ただ、多分初めてかと思うのですが、分団員の減少により、この度の大会には不参加の分団がありました。
操法大会そのものに対しては、規律や速さや動き方を学び、競うことで、本当の火事の時に必ず役に立つと思う、と話してくれる団員がいる一方、必要性がわからない、本当の火事の時にあのような動きに意味があるのだろうか、と疑問を持つ団員もいます。
さらに、週2日から3日の練習がきつくて、他のことができない、と言う声も聞かれます。
消防団の団員が集まらない、やめていく人が多くなっているという実態があるのであれば、どうしたら、この大事な消防団という組織を守ることができるのか、どうしたら団員を増やすことができるのか、どうしたら、やめなくて済むのか、そのことを考える必要があると思います。
3月の消防団運営委員会において、各分団員にアンケートをとることが提案され、内容については“本当の声”が出てくる質問となるように提案もさせていただきました。
様々な意見が出せるということ、そのことはとても大切なことだと、私はいつも思っています。意見を言えない組織では、未来はつくれない。どこの組織においても大切にしたいことです。
そして、消防団においても、そのことを改めて大切にして、未来を拓いていってほしいと、自称、消防団応援団長として思うのでした。