会議 | 令和4年 第3回 定例会-10月25日-06号 |
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日付 | 令和4年10月25日(火) |
開会 | 午後1時 |
閉会 | |
場所 | |
案件 | 日程第一 同 意 同意第三号 江戸川区副区長の選任同意について 日程第二 発議案の撤回 第二十一号発議案 江戸川区子ども医療費助成条例の一部を改正する条例 日程第三 報告第十号 令和三年度江戸川区各会計歳入歳出決算の認定につい て 日程第四 陳情の委員会報告及び表決 1 総務委員会 陳 情 第百五号 2 生活振興環境委員会 陳 情 第九十四号・第百十号・第百十六号 3 福祉健康委員会 陳 情 第百六号・第百七号・第百十五号・第百十七号・ 第百十八号の一・第百十九号の一・第百二十三号の一 第百三十号 4 文教委員会 陳 情 第百十八号の二・第百十九号の二・第百二十号・ 第百二十一号・第百二十三号の二・第百二十七号 5 建設委員会 陳 情 第八十八号・第八十九号・第九十八号・第百二十二号・ 第百三十一号・第百三十二号 6 議会運営委員会 陳 情 第九十七号・第百三号・第百四号・第百二十八号 日程第五 発議案 第四十号発議案 女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書 日程第六 閉会中の委員会所管事務の継続調査 日程第七 閉会中の発議案の継続審査 第 七 号発議案 江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第二十一号発議案 江戸川区子ども医療費助成条例の一部を改正する条例 第二十四号発議案 江戸川区立又は国公立小学校・中学校給食費の助成に関する条例 第三十七号発議案 江戸川区児童育成手当条例の一部を改正する条例 日程第八 議員派遣の件 日程第九 閉会中の陳情の継続審査 第百三十三号~第百三十五号 |
【江戸川区副区長の選任同意について】
◆十三番(間宮由美 君) 地方自治法では、副区長は区長の命を受け、区長の補佐や区長の事務の一部につき執行できることが明文化されています。
一つ例を挙げますと、区長の仕事の中に区長決裁がございます。ある大企業では、社長決裁を五分で終わらせるためには、社長決裁の前に、補佐を務める方が幹部からの内容を丁寧にやりとりすることにより五分が可能になっているということをお聞きしました。区の中でも、区長決裁は大変重要な位置を占めていると思いますが、幹部の皆さんとの関係でも、五分をさらに有効的に行うために、副区長の役割は大きいものと考えます。
決裁の件は単なる一例です。では、江戸川区の中で区長を補佐するということを、どのようにお考えであるか、具体的にお聞かせください。
二点目は分担についてです。地方自治法では、副区長は政策及び企画を担任することも記されています。新しい副区長を迎えて、どのような担任の仕方をお考えであるか、方向をお聞かせください。
三点目は、法務としての独自の仕事との関係についてです。法務は、令和三年度には、「係」から「課」となりました。新規事業や条例制定など、政策立案の準備段階から法務が関与することで、区としては、より積極的に政策実現に取り組んでいけることになるリーガルチェックの仕組みができました。さらに、今後は、区の職員が自信をもって政策実現に挑戦できるよう、法的側面でのバックアップ体制の強化や地方自治法などの法が目的とする法治主義、人権保障、住民福祉の増進などの視点に基づき、適正に事務事業の遂行が図られていくよう責任を果たしていくということが、先の決算特別委員会でも明らかになりました。
そこで、最後にお聞きをすることは、今回、弁護士というキャリアを持つ方を副区長に選任なさるわけですが、法務としての職務と副区長としての役割をどのように有機的に合わせていこうとされるのかということです。お考えをお聞かせください。
○議長(福本光浩 君) 斉藤区長。
◎区長(斉藤猛 君) 三点のご質問をいただきました。
一点目ですけれども、区長を補佐し、というのはどういうことかということでございますけれども、これは、まさに私たちチームで仕事をしています。私も一人ではできません。副区長も一人ではできません。やはりチームとしての副区長の役割、先程、地方自治法のお話をしていただきましたけれども、それを期待しているところでございます。
二点目でございます。事務分担ですけれども、これは、やはり同意をいただいてから考えるのが筋ではないかというふうに思っておりまして、同意をいただきましたら、二人の副区長と事務分担について決めていきたい、話していきたいと思っております。
三点目で、法務と副区長の役割ですけれども、今回は、船崎氏は法務課長の職から副区長に変わるわけですので、そこは副区長の職として職責を果たしてもらいたい。ただ、法務課の仕事というのは、これは人は代われど継続をしてまいります。ですので、ここについては、法務課の仕事というのは引き続きしっかり対応していきたいというふうに思っております。
あと、法務として、どういうような形で区政に関わっていくかということでございますけれども、やはり、何か起こってからではなくて、政策形成の段階から法務的な視点で関わってもらう。それを、今回の任命については期待をしているところでございまして、新たな風を吹かせてもらいたい、そういうふうに思っているところでございます。
以上です。
○議長(福本光浩 君) 間宮由美君。
◆十三番(間宮由美 君) 今回、法務課から、豊かなご経験を持つ船崎さんという方を選ばれたということに感激をした一人として、これからの区長の仕事をよりよく補佐していただくことにより職員の皆さんの仕事を向上させ、そのことで区民の生活を向上させることにつながると考え、質疑をさせていただいた次第です。新しい風をということでした。お答えいただき、今後の希望の持てる未来像がよく分かりました。ありがとうございました。
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