会議 | 令和5年11月 文教委員会-11月07日-08号 |
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日付 | 令和5年11月7日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時53分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 異動幹部職員の紹介 2 請願・陳情審査 第5号、第6号、第12号…継続 第5号:船堀駅前地区まちづくりに関する陳情 第6号:中学校英語スピーキングテスト結果の令和6年度都立高校入試への活用中止に関する陳情 第12号:子どもたちの心身の健康を守る、給食への有機食材導入の請願 4 所管事務調査…継続 5 執行部報告 (1)『江戸川区×東京藝大「ともにアート」プロジェクト』キックオフシンポジウムの開催 (2)パラスポーツ推進月間の開催 (3)令和5年度全国学力・学習状況調査結果の一部修正について (4)区立学校校庭の釘等除去作業の完了について 6 その他 |
【第5号:船堀駅前地区まちづくりに関する陳情について】
◆間宮由美 委員 この図書館基本計画検討委員会、3回目も先日開かれましたが、やはり一回一回傍聴させていただくと、非常に深い中身がございまして勉強になるものですから、ちょうどそこへ行かれない議員の方もいらっしゃるので出していただければと思って、皆さんと一緒に共有できればと思いましたので、いただいた次第です。ありがとうございます。
本日は、図書館の役割ということで少し違う角度からお聞きできればと思います。今、学校のほうへ公立の図書館から司書を派遣していただいています。週一回でもその司書の方が来てくださるということが非常にありがたいという声を先生方からお聞きするところなんですね。今、どこの図書館から何名ずつがどのように行かれていくかということ、また今後増やす予定ということもお聞きしていますが、どこの図書館からどのような配置がされるのかということ、今もしお分かりでしたらお聞かせいただければと思います。
◎安田健二 文化課長 ただいまの質問ですが、私のほうではちょっと今その詳細の資料は持ち合わせておりませんので、次回お答えさせていただくということでよろしいでしょうか。
◆間宮由美 委員 承知しました。
では、全体像を把握していきたいと思いますので、次回で結構ですので、各図書館ごとの司書の数、それから本年度どのように各学校に配置されているか、さらに来年はどのような配置計画であるかということをお示しいただければと思います。よろしくお願いいたします。
◎安田健二 文化課長 では、次回にご説明させていただきたいと思います。
資料という形でよろしいでしょうか。
○須賀精二 委員長 資料要求。
◆間宮由美 委員 資料というか、お示しいただければということなので、そのようにお願いします。
◎安田健二 文化課長 承知しました。次回準備させていただきます。
◆間宮由美 委員 よろしくお願いいたします。
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【第6号:中学校英語スピーキングテスト結果の令和6年度都立高校入試への活用中止に関する陳情について】
○須賀精二 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第6号、中学校英語スピーキングテスト結果の令和6年度都立高校入試への活用中止に関する陳情について審査いたしますが、前回の委員会で結論をとのご意見がありましたので、次回、結論を出せるかどうかについて各会派からのご意見をお伺いいたします。
それでは、自由民主党よりお願いします。
◆間宮由美 委員 出させていただきます。
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◆間宮由美 委員 まず、1、2年生にも行うということについては、実施要項の提示についてはこの間お聞きして、前回、東京都からの通知はないということでありました。ですから、東京都がどのようにお考えなのかということをお示しいただければということを前回お聞きをしていました。
今のご答弁で、年明け実施ということは決まったということなんですけれども、詳細についてはまだないと。本当に現場の中ではいろいろなものを教育活動をする中で、やっぱりこれに向けてのいつどうするかということがあまりに急だとなかなか難しいという声をお聞きします。ですので、やはり東京都のほうには、実施するのであれば詳細についても早くお示しいただきたいということをご要望いただければと思うところです。
私のほうからは、もう試験直前ということで、これまでにその試験自体についての問題点、課題点についてはお話をさせていただいて、審議をさせていただいてきたところなわけですけれども、試験直前ということであるので、今できること、今、解決できることがあればお考えいただきたいという観点でお聞きをしたいと思っています。
一つは申込みはもう完了していると思いますけれども、申込み自体についても教員がその生徒全員を確認するといったときに、申込みができてない生徒の後追いをするということが、相当な負担を現場に強いているということも聞いています。
実際、リーフレットを配布するだけでは分からない、ご理解できない家庭も多いということ。また不登校や保護者の都合でなかなか連絡がつかないご家庭もある中で、何百人もの生徒の申込みの管理ということで、これは本当に本来の教育活動への妨げともなるということなどもお聞きしていました。これはもう既に終わったところなので、今後、実施されるわけですから、その実施後についてなんですけれども、実施後に調査書への結果入力、これ前回は教員の手作業だったというふうに聞いているんです。作業をする時期というのが成績一覧表をつけたりとか調査票を作ったりということなどのときであって、授業の教育活動の合間に行うということで、これもまた大変なことであるということを聞いています。
全ての生徒の志望校を取りまとめて、志望校ごとに生徒を並べ替えたり成績データの入力など、成績一覧表なんかは大変神経を使う作業であって、もう少しでも誤りがあったら大問題につながるから、だから先生たちは本当に神経を使っているという、そういう期間だと思います。
しかしそのときに、短期間でESAT-Jの実施した調査書への結果入力、これを全て教員が行うということで相当な負担になっているということをお聞きしているわけなんですけれども、今回もこの調査書への結果入力は手作業で教員が行うということになるのでしょうか。そこをお聞かせください。
◎佐藤嘉弘 教育指導課長 ESAT-Jの実施要項等の中に、調査書への入力については記載はございませんけれども、基本的に生徒の成績に関しましては、手入力で担任が行ってございます。
ほかの教科につきましても手入力でもちろん行いますし、自動で入力されるものではございません。その中の1項目としてESAT-Jの結果を入力するということで、もちろん1項目増えるわけですので教員の負担が増えているというようなお話は、ごもっともでございますけれども、教員の本来業務として、生徒の活動の状況を調査書に記入するというのは、担任また教員の仕事として本来業務ではないかというふうに考えてございます。
◆間宮由美 委員 確かに教員がこれまでに行ってきたことに、プラス一つの項目ということになるのかもしれませんが、しかし、今回このESAT-Jについてはいろいろな課題がある中でのものになっていると思います。
やはり教員の先生方の声をしっかり聞いていただければと思うんです。少しでも先生方が、本来業務ということではあるんですけれども、でも子どもたちと接する時間、そういったものが本当にいつも足りなくて、そここそ多く取るということが大事だということを、いろいろな校長先生方もおっしゃっていますが、そこを取るためにも、今回、手入力での書き込みになりますけれども、何かそこを補完できる体制というのを考えることができないものか、そこについては何か方法がないかお考えをしていただけたらと思います。
それから、もう一つは終了後ですね。前回のときには、先生方にアンケートを全員に取るということも、これもまた先生方のご負担になるからそれはそういった形ではしないんですということで、教育委員会もおっしゃってくださっていました。ただ、3年生の英語科の先生方はいろいろな思いをお持ちだというのも、この間私も1年かけていろいろな先生とお話してくる中で分かりました。
教育委員会に直接自分たちの声を届けたいという方々もたくさんいらっしゃいますので、ご配慮の中での一人ひとりからは、特にアンケートは取らないよということではあったんですけれども、しかし書きたいという、伝えたいという先生方はたくさんいらっしゃいますから、ぜひ終わりましたらば、先生方にESAT-Jの事前のことで大変だったこと、また試験中のこと、そしてその後のことなど、お聞き取りをいただけるような体制を今からぜひお考えいただければと思っていますので、ご準備をお願いしたいと要望します。
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【第12号、子どもたちの心身の健康を守る、給食への有機食材導入の請願について】
○須賀精二 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第12号、子どもたちの心身の健康を守る、給食への有機食材導入の請願について、審査いたします。
それでは審査願いますが、前回の委員会で結論をとのご意見がありましたので、次回、結論を出せるかどうかについて各会派からのご意見をお伺いします。
◆間宮由美 委員 出させていただきます。
◆間宮由美 委員 五十嵐委員からのお話の中で、私もずっと有機食材を使うということは、これからどんどん進めていくべきだって思っておりますので、ぜひその方向でとは思うんです。思っております。
五十嵐委員のお話の中で学務課ともお話されて、今、いろいろな努力をされているということのお話の中で、まずオーガニックのものというのは江戸川区ではバナナ1種類だけなんだと思うんですけれども、低農薬のものを使うようにしているということもお聞きしているというふうにお話がありました。私、低農薬のものをなるべく使うようにしているということは、これまであまり聞いたことがなかったものですから、食材の中でそれはどれぐらいのものがされているのかということだけお聞きしたいと思いました。
特に、江戸川産のものなんかもありますが、江戸川区内で無農薬栽培をしているということはないかと思いますので、低農薬ということではどのぐらいのものが使われているのかということが、お聞きできればと思いました。
○須賀精二 委員長 結論出すんですよ、次回。その参考に聞きたいわけ。
◆間宮由美 委員 はい。
○須賀精二 委員長 何か内容がちょっとずれているような感じですけれども。
◆間宮由美 委員 ずれていますか。でも、今のせっかくの意見だったので聞かせてください。ここに関すると思うので。
○須賀精二 委員長 どうしても聞きたいですか。
◆間宮由美 委員 すみません、お願いします。
◎大關一彦 学務課長 低農薬というか、特別栽培米という形で農薬を非常に抑えた形で栽培するお米がありまして、それについては全農鶴岡から特別栽培米という枠で特に依頼してそのものを給食に使っているところです。ちょっとその量をどれぐらい使っているかというのは、今、ちょっとお答えできないんですけれども、そういった数字を持っております。
◆間宮由美 委員 特別栽培米のことは存じておりますが、全体の中でどれくらいかということについては、では、次回、陳情の結論の前にお聞きできればと思います。
◆中道貴 委員 先ほど、五十嵐委員のご説明をお聞きをしまして、真意が大分理解できたなと思っております。その中で1点、給食の改善ができるきっかけづくりになればという表現があったと思うんですが、それがまさに給食の質の向上につながるテーマですから、それに対しては、私ども個人的にも非常に賛意を示したいと思います。より一緒になって、もっといい給食をつくっていきたいと、これはもう共通事項でありまして、賛意を示したいと思います。
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【(3)令和5年度全国学力・学習状況調査結果の一部修正について】
◆間宮由美 委員 学力調査結果、これはそごがあったということで新しく配付ということではありますが、前回ついこの間、第三葛西小学校ですか、算数の研究授業をされて、江戸川中の先生方もお越しになって、蓮沼教育長もお話をしてくださいました。
あそこの中で、この研究結果の中でも、やはりこの研究授業を始めてからの学力が非常に伸びているというのが数字を持って出されていました。私はこういった研究結果の成果というものも、やはり委員会の中でぜひこういった全体のものと同時に、各校でのそのような取組などもお知らせいただければと思いますし、また今後も研究授業が様々な学校でもされると思いますが、ぜひ委員としても行かせていただきたいので、一覧などあればぜひいただければと、これは要望したいと思います。
それから、もう一点はくぎのことなんですけれども、あのとき杉並区のことがあってすぐに江戸川区としても確認していただいたときには、まだ少なかった数でしたけれども、その後、夏休み期間中には終えられるように撤去しますということでお話がございました。
これを見ますと本当にニュースにもなりましたが、2万本超えて3万近くという数だったので、本当にたくさんの物があったんだなと思いますが、誰もけがをしていなくて本当によかったと思います。
お聞きしたいのは、一つは夏休み期間中に全て点検をして撤去をするというふうにお話があったかと思います。それが遅れている理由というのは何かということをお聞きしたいと思います。
◎八木邦夫 学校施設課長 申し訳ございません。当初の予定では夏休みを利用して夏休み期間中に終わらせる予定だったんですけれども、一つは想定していた以上に、校庭からくぎが出てきたということと、あと作業のやり方がかなり丁寧なやり方をしてございまして、校庭2メートル幅、それで金属探知機で表層を地下15センチまで全て撤去してございます。それも2回やってます。なので、作業がちょっと遅れてしまったということでございます。
◆間宮由美 委員 丁寧にされたことによる遅れということで、これは大事な遅れの時間だったんだなと思います。
ただ、その後も、代替の物がない中で、運動会などでくぎの利用がされていると思います。ですので、せっかくここまで撤去していただいたわけですから、代替の物については急ぎご決定をいただきたいと思うところです。