会議 | 令和5年 7月 災害対策・街づくり推進特別委員会-07月03日-03号 |
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日付 | 令和5年7月3日(月) |
開会 | 午後1時30分 |
閉会 | 午後 3時23分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 今年度の年間活動予定について 2 TOKYO強靭化プロジェクト及び関連する本区の取組みについて 3 執行部報告 (1) 二之江小学校 新校舎の竣工について (2) 篠崎小学校 新校舎の竣工について (3) 令和5年度 自転車用ヘルメット購入補助について (4) 東京高潮対策促進連盟 パネル展示PRについて 4 その他 |
【TOKYO強靭化プロジェクト及び関連する本区の取組みについて】
◆間宮由美 委員 今、佐々木委員がおっしゃったように、本当に自転車の走行の問題についてはいろいろと課題が出てくると思います。安全にするためにどうしたら良いのかということで、さらに一歩進めながらご検討いただきたいと思います。
今回、江戸川区の重点施策として、課題が非常に整理をされて分かりやすくそれぞれの課題が出されたなというふうに思いました。
私からは2点お聞きをしたいと思います。
1点は8番と9番に関わってです。ここで事業名として老朽空き家等の早期除却というのがございます。非常にここにも難しい問題があると思いますが、具体的にはどのように進めていくのかということで、今後の動きのところから少し読み取れないので、具体的にはどうなっていくのかということをお聞かせいただきたいと思います。
もう一点は、10番と12番のところでございます。避難行動要支援者の避難計画を検討するということ、これについてはこの間も何度もいろいろな場でお話を聞いております。その前に書かれています垂直避難可能地区を算出後というここについて具体的な取組み方法についてお聞きをしたいと思います。
◎髙澤誠 建築指導課長 空き家の早期除却ということでございますが、平成30年から耐震化のメニューとしましても除却の助成を開始したところでございます。年間150件程度、申請のほうをいただいております。全てが空き家ではないんですが、住んでいる方も含めてその程度の件数をやっているところでございます。
また、日々のパトロールの中でそういった老朽化した建物を見つけた場合につきましても、こういった助成制度がありますよということを案内しながら丁寧に説明を行っているところでございます。
◎藤川則和 防災危機管理課長 避難行動要支援者に向けた垂直避難可能地区、それから施設の算出ということで、先ほどもちょっとお答えさせていただきましたけれども、前年度のシミュレーションの中で関係施設345施設、これらのシミュレートを行っております。その中で逃げ込むのに可能かどうかというところを出しておりますので、そこら辺の内容を基に進めていっているというような状況でございます。
◆間宮由美 委員 としますと、もう既に算出がされたということでよろしいんでしょうか。
◎藤川則和 防災危機管理課長 算出はされています。それで、それを今回の場面ではそれを利用して、そのデータを利用して可視化していくというところでございます。
◆間宮由美 委員 承知いたしました。今回、私はこれをお聞きしながらの公助の部分が具体的に課題化されてきたのかなというふうに私はお聞きをしました。先ほどPLATEAUの問題もございましたけれども、意識啓発を図るということも書かれていたわけですけれども、特に危機管理の場面においては、やはり共助、自助とどう連携していくかということは非常に大切なことだと思います。
PLATEAUについては意識啓発を図るということでございましたけれども、今共助として区民一人ひとりが自分ごととして考えていくためには、やはりどうしても地区防災計画を進めていくということが今後、外せないと思っております。
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