きのうは、中学3年生の卒業式でした。
今年の中3の子たちは、
コロナ禍の始まりだったため、入学式もできず、一斉休校から始まり、その後、6月からは、分散登校。普通登校になっても、ずっとマスクをしている学校生活でした。
3年生の受験時には、たくさんの問題点が指摘されているESAT-Jという英語のスピーキングテストを、初めて受けなければならないということもありました。
私が来賓として出席させていただいた松江四中の卒業式では、
校長先生が「成功は約束されてはいないが、成長は約束されている」というお話をしてくださいました。
たしかに、こんな大変な3年間だったけれど、子どもたちの成長は目を見張るものがありました。
彼らの歌声を聞きながら、親ごさんの、先生たちの、そして何より本人たちの心を思い、涙が込み上げてきました。
式から帰ってきてから、別の学校の子達からも、LINEが入ってきました。その一人の子は、
「ゆみさんのおかげで今日卒業しました!たくさんありがとございました♪制服誰かに使ってあげてください!」
わたしのおかげなんかじゃありません。彼自身の心根がしっかりとあったから、そして、支えてくれる家族がいたから、
大変なことがあった中学生活だったけれど、ちゃんと乗り越えることができたのです。そして、乗り越えた彼は、今度は自分の制服を誰かのために、と言ってくれました。
清々しい顔の卒業生たち。
おめでとう。
卒業おめでとう。
そして、その一方で、
忘れてはならないのは、
どんよりとしたままの子どもたちも、いるということ。
どの子も幸せになってほしい。
心からそう願わずにはいられません。
🌸今日は船堀タワーホール2階で、「こども服交換会」です。
10時から17時までいます。
よかったら、1時間でも2時間でも、お手伝いしがてら、会いにきてください🌸