とても大切な入学式。でも、生きていさえすれば、きっと自分たちの入学式はこんなだったって、笑って話せる日がきます。
【明日4/7に予定されていた「中学校の入学式」は、中止となりました!
今後、行うかどうかは未定です。
また、式典は中止ですが、配布物の受け取りはあります。しかし、新入生は行っても行かなくてもよく、保護者だけでも良いとのこと。
時間や、配布物の受け取り方などについては、各学校からの連絡をお待ちください。】
始業式と小学校の入学式が、本日行われました。出席しても、欠席しても、苦しい決断だったことと思います。
始業式・入学式を中止してほしい!という声は、わたしのSNSだけでなく、江戸川区の公式Twitterにも大変多く寄せられていました。
命があれば、のちにいくらだってできる。なんとでもなる。と、その切実な声を読みながらわたしは思いました。
「我が中学の入学式は親が一人だけ参加可能です。狭い体育館に児童のみで、間隔をあけて座って出来るだろうか?親がはいれば400人弱。とても怖いです。子どもにも話したところ、「正直に言う。怖いから行きたくない」と。決行なら不参加を検討です。可哀想ですが‥」
親ごさんからの訴えだけではありません。
校長先生方からも、その声は届きました。
「生徒達の、命を守りたい!」
「なんとか中止にできないものでしょうか」
次々と届くこのような声に、本日は、行なわれてしまったが、しかし、せめて明日の入学式だけでも。という気持ちでした。
そうして、本日午前、同じ思いである小林議員・よぎ議員と一緒に、明日の中学校入学式の延期の申し入れを、教育委員会へいたしました。その時点では、良い回答はありませんでした。
しかし、午後、決断は下りました。国の緊急事態宣言の動向にも後押しされ、皆さんの切実な声が届きました。入学式の中止が決定されたのです。
とても大切な入学式。
でも、生きていさえすれば、なんとでもなる。いまは、みんなが生き抜くことを考えましょう。
今年、入学を迎えるみなさん!入学おめでとうございます。
おとなになったときに、自分たちの入学式の時は、こんなことがあったんだって、笑って話せる時がきっときます。だから、今を乗り越えて参りましょう!!
日曜日の江戸川区役所中庭。何にも変わっていないようなのに、日本も世界もとても大きく変わっている。この事態、皆さんと一緒に、乗り越えていきたい。