地区計画、ってご存知ですか。
新築や建替え時のルールを決めておくことで、その地区内を、より安全で住みやすくするための計画です。
その計画を作るのは、そこに住んでいる人々です。
すでに、江戸川区内では、44カ所で地区計画を決定しています。
2ヶ月に1回、およそ2年をかけて、そこに住む人たちでつくる「まちづくり協議会」でどの様な街にしていくのかを話し合います。そしてその後提言をもとに手続きに着手。
おおよそ10年から15年をかけて、みんなで決めたまちづくりに向かっていきます。
今回は、「西小松川町・東小松川1、2丁目」地区の、人口約8,100人、約3,800世帯が対象となります。
そのための意見交換会が、21日東小松川小学校体育館・23日松江小学校体育館で行われました。
それぞれ、約50名、30名の参加者数で、全体も少なかったのですが、それ以上に残念だったのは、40歳代以下の方がほとんどいらっしゃらなかったこと。
ここは、東京都の地域危険度調査においても、危険度が高い地域となっています。また、道路の幅員は4メートル未満が多く、消防活動困難地域もあるとのことです。
今回の事前準備としての意見交換会後は、「まちづくり協議会」への参加者の公募が始まります。
自分たちの町のことは自分たちで決める。
どうぞたくさんの方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、江戸川区都市開発部まちづくり調整課まちづくり計画係です。TEL 03(5662)6438・FAX 03(5607)2267
今日は雨降り。松江小学校の校庭はびしょびしょでした。避難所開設したあの日を思い出しながら、校舎を後にしました。