「災害対策街づくり特別委員会」が、2020.6.5(金)に開かれました。
初日は、1年間の委員会への要望を述べる日です。でも、全員の委員が話すわけではないことは、残念に思います。
せっかくの委員会ですから、意見を出し合い、話し合いたいと思うのです。
わたしは、調査項目にてらして4点申し上げました。
①大規模災害対策に関する事項について。
② スーパー堤防の整備促進に関する事項について。
③ 木造密集地域解消ほか、街づくりについて。
④ 区内交通対系に関する事項について。
■1年間の委員会への要望
調査項目にてらして、4点申し上げます。
1点目は、大規模災害対策に関する事項についてです。
間もなく、台風の季節がきます。また、このところ、地震も続いています。災害にどう向き合ってゆくかは、喫緊の課題となっており、さらに今年は、コロナが収束していない中での災害時対応を考えなければなりません。
そこで、一つは、防災士の方々の力をお借りして、避難所運営ゲーム「HUG」を、実戦的ゲームとして、委員会として体験できればと思います。
また、もう一つは、区内全体の防災訓練の質を高めるという観点から、全ての町会・自治会における防災訓練について、行っている、行っていない、あるいは、内容が実践的になっているかどうかを把握し、江戸川区の避難訓練のあり方を探っていくことができたらと考えます。
2点目は、スーパー堤防の整備促進に関する事項についてです。
昨日、政府から、ダムの洪水調整機能を強化し、八ッ場ダム50個を確保したことなど、ダムについての報道がありました。現財のダムについての座学や視察、そして、災害対策にも関係しますが、昨年の台風19号の氾濫対策に貢献したと言われる「地下神殿」、「首都圏外郭放水路」の視察を改めておこなうことができればと考えます。
3点目は、木造密集地域解消ほか、街づくりについてです。
現在、行われている地区計画などが、どのように街づくりに寄与しているかを知るために、四冊また、座学をお願いします。
4点目は、区内交通対系に関する事項についてです。
交通不便地域はどこで、どのような不便さがあるかなど、江戸川区全体を知ること、さらに、全国のミニバスの取組についての座学をお願いしたいと考えます。