会議 | 令和元年6月熟年者支援特別委員会-06月11日-02号 |
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日付 | 令和元年6月11日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時25分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 座席の指定 2 執行部幹部職員の紹介 3 年間活動予定について 4 執行部報告 (1)「熟年しあわせ計画及び介護保険事業計画検討委員会」実施報告 (2)介護保険料 決定通知書等の発送について (3)特別養護老人ホーム入所申込方法の変更について(口頭) |
【今年度の委員会の活動予定について】
◆間宮由美 委員 1年間よろしくお願いいたします。
健康の維持増進、いきがいの場の充実という調査項目にまず照らしまして、何点か申し上げたいと思います。
まず一つが、くすのきクラブさんに改めて注目をするということが大切かと思いました。各町会、自治会でも、くすのきクラブとの連携を取っていますけれども、しかし、町会、自治会と余り関係していない方々にとっては、その存在をまだまだ知らないという方も多くいらっしゃっています。
そこで私たち自身も、より知って広めていくということについても、8月には輪投げ大会もありますし、その後、リズム運動の大会もありますし、そういったところへの視察もしながら、また、関係者の方々からお話を伺うということをしてみてはいかがかということが1点です。
また、同じような理由として、人生大学への注目もさらにしていくことが必要かなと思いました。人生大学を卒業してつくられているボランティアサークルの方々、そこへの視察、また、お話を伺うことなどを取り入れてみてはいかがかと思っております。
また、3点目には、ひとり暮らしの方に焦点を当てること。特に介護の一歩手前というところが、今、非常に課題になっているかと思います。高齢者のひきこもりということが、ケアマネさんの中でも非常に話題になっていると聞きます。周りにいる方々が、もう亡くなられてしまって、一人で暮らしている。そうしたときに近所との交流もなくなったときに、介護の受け方もわからない。これは寝たきりでないと受けられないと思っていたという声なども、よくあります。また、先ほど笹本委員がおっしゃったように、食料なども買いに行けないという方も多くいらっしゃるということで、そういうお話をよく聞きますので、介護を受け始めると、その介護職員とつながれるんですけれども、そうではなくて、その一歩前の方々。そこに焦点を当てていってはいかがかと思います。
また、ひとり暮らしではなくても、8050というように、80代の親の元の50代の子が、親から面倒を見てもらって生活している。そういったところでも、親御さんが近所との接触が途切れている。そういった方々もいらっしゃいますので、ひとり暮らしの方、介護の一歩手前の方への焦点を当てることが一つ必要かなと思いました。
そのほか、先ほどの笹本委員がおっしゃったように、免許証返納のためには、区が何ができるかということでのコミュニティバスほか、そこについても考えていくことが必要かなと思います。
3点目の調査項目、介護支援の充実に関する事項についてですけれども、これについては、書類の大変さですとか、人手不足ですとかがずっと言われています。また10月から加算がまたつくということになりますが、いかにシンプルに、いかにコンパクトにやっていくことができるかということが問われているのかなと思います。
それから、施設面での劣悪さというのも目立ってきてはいないかということで、施設面にも焦点を当てて、加算分を職員に渡していなかったとか、そういったことも起きているようですけれども、施設面についてのこと、そしてまた、ケアマネさんや関係者の方々から聞き取りをする、よく皆さんとの話し合いの場を委員同士で持つということが、この委員会として持つということが、今後の介護の充実を図っていく上でも必要かなと思っています。
ですから、関係者の方々、ケアマネさんや施設の関係者の方々、その方々と役員さんに来ていただくというのではなくて、手を挙げていただく。誰でも、この特別委員会として話を聞くので、ぜひ来てくださいということで、話したいという方は手を挙げていただいて、私たちが聞かせていただく。そういった場もあってはいかがかなと思いました。
最後に、施設面では、先ほど劣悪さということも申し上げましたが、本当に頑張っていらっしゃる施設もたくさんあります。そこで、例えば認知症の問題なんかでも、新しく緩和ケアということでのタクティールケアなども今出されていますが、舞浜倶楽部さんですか、テレビなどでも放映されましたが、こういったところへの見学。これは江戸川区内でもタクティールケアをされている施設がございますので、そういったところへも視察などを行かせていただけたらいかがかと思いました。
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