会議 | 令和元年6月生活振興環境委員会-06月25日-03号 |
---|---|
日付 | 令和元年6月25日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時36分 |
場所 | 第2委員会室 |
案件 | 1 執行部紹介 2 所管事務調査・・・継続 3 執行部報告 (1)「防犯カメラ事務説明会」について (2)「ホテル雅叙園東京企画展」への伝統工芸品の出展について (3)ぶらり 湯らり スタンプらり~ 2019 (4)施設の改修工事に伴う休館等について |
【「ぶらり湯らりスタンプらり~」について】
◆間宮由美 委員 「ぶらり湯らりスタンプらり~」についてお聞きします。お風呂屋さんが好きという方が結構いらっしゃいまして、この3カ月を見ましても、去年も3,000人を超える方がここでもご参加されているということで、とてもいいことだなと思っております。ただ、公衆浴場自体が1軒、また1軒と減り、去年度も松江のところでもまた1軒なくなってしまいました。街の中で聞く声としては、そのお風呂屋さんが増えていってほしいというような声もまだまだ聞かれるんですね。それで、今、区としては、助成金のほか、どのような援助としてありますかというのを一つお聞きしたいと思いました。
それから今回景品として出されているお湯の富士のグッズなんですけど、これがかわいくて買いたいなという声もたくさんあるんですけども、売っているところというのはすごく限られているかと思うんですね。全部のお風呂屋さんに置くことは、これは無理なのかどうかお聞かせいただければと思います。
◎関山健二 産業振興課長 まず1点目ですね、公衆浴場が減っている状況というのは私どもも認識してございます。そういう中で、浴場をどう支えていくかということで江戸川区は長年浴場組合、各浴場に対して、例えばイベント湯を年に6回行うんですが、それに対しての補助金を出したりですとか、大きなものとしては、設備更新ですね。やはり経年劣化というか、年数たつと例えばタイルを張りかえたりとか、そういった設備についても補助金を出させていただいて、できるだけ今頑張っているところが将来的にずっと頑張ろうという気持ちになっていただきたいなというふうに思って支援をさせていただいているところです。状況は非常に厳しいんですけど、そういう中でも浴場組合の役員関係も一丸となって頑張っている状況でございますので、区としてもこれからもずっと支援していきたいというふうに思っております。
それから、2点目ですね。お湯の富士のバスタオルということで、今回これ景品としてスタンプラリーで回ったときの景品ということですので、販売とかそういったものの対象ではないということです。ですので、ぜひお風呂屋さんに足運んでいただいて、バスタオルというか、20軒目指して、浴場になれ親しんで利用を促していきたいと、そのように思っております。
◎後藤隆 生活振興部長 ちょっと補足しますけども、この公衆浴場の助成については、1軒当たり200万円の助成を行っているということと、それからグッズについては、これは浴場組合のほうでつくっておりますので、区のほうで用意しているということではないので、仮に販売ということになれば浴場組合ともよく話をしながらやっていくと、そういうことになるかなと、そんなふうに思っています。
◆間宮由美 委員 1軒200万円というのはいつの時点で出されるものなんですか。
◎関山健二 産業振興課長 2年間で200万円を上限ということで補助金を出させていただいております。その都度工事が発生したときに申請をいただいて、その都度支出をさせていただいているところでございます。ですので2年間200万上限ということで、しっかりその辺の、利用状況は確認しながら補助をしている状況でございます。
◆間宮由美 委員 そうすると、今頑張っているところにはさらに頑張ってもらえるようにということでいろいろな補助、ほかがあるということなんですけども、新しくつくるといった場合には何かございますか。
◎関山健二 産業振興課長 実は、浴場組合に対して今年度から新たに支援しているものがございます。これは、AEDの設置についてでございます。浴場組合のほうで区内浴場全てにおいてAEDを、人命救助のために社会貢献的な取組みでつけていただいていたところです。それでそういった心意気に対して、区としては、リースにかかる費用の半分相当を今年度から支援しているという状況でございます。
—
◆間宮由美 委員 わかりました。お風呂屋さん、すごく頑張ってらっしゃるところがこれだけ多くて、行きたいという方々もたくさんいらっしゃって、やはりこの区内での交流の場になっているなって感じるんですね。なので、さらに広がっていくといいなと思うんですが、新しいところをつくってほしいという意見も結構あるんです。でも、なかなかそれは難しいというのは確かにそのとおりなので、今あるところに今後とも頑張っていただけるようにということで産振課のほうでもぜひよろしくお願いしたいと思っています。
グッズについては、売っているところが何軒かはあるようなんですけれども、これが広がるとまた、とてもかわいいお湯の富士ちゃんなので、広がっていくといいなと思うので、いろいろな浴場組合さんのほうの関係になると思いますけれども、売られていくことでお風呂自体を知っていただくことになるんじゃないかなと思うので、そういうのもできるといいなと思います。
—
【子ども服交換会について】
◆間宮由美 委員 先月の末に子ども服交換会のバトンタッチをされていました。これが非常にたくさんの方のご来場もあったかと思うんですけれども、どれぐらいの方がお越しになったかということ、また、それから何点くらいお持ち帰りになられたかということ、また、今後の予定はどうかということをお聞きしたいと思います。特に、今後の予定はその場所ではないとお聞きはしたんですけれども、大変だというのもお聞きしましたが、どんなことが大変であったか、そのことも含めてお聞きしたいと思います。
◎八木邦夫 清掃課長 まず、来場者数を申し上げます。全部で652名でございまして、内訳ですけれども、大人が370名、子どもが282名でございます。
衣類の数ですけども、すくすくスクールが今回協力していただきまして、予想以上に集まったということでございまして、回収数が約7,700枚、内訳で当日持ち込みされた方が3,480枚、事前に回収した分が4,214枚ということでございます。
お持ち帰りいただいた枚数につきましては3,027枚、子ども379名分ということでございます。残った分につきましては、海外で活用するといったことを、リサイクル業者に渡しまして、東南アジア等で活用するということを考えてございます。
それから大変なことというご質問でございますけど、まず事前の準備が大変でございまして、集めたものをそれぞれサイズごとに仕分けをします。それにほとんど、この係の職員が1週間ぐらい残業してやっていました。当日は清掃課総出でやっています。私含めて21名しかいないんですけど、そのうち19名が休日出勤して、朝から夕方まで対応いたしました。そんなところが大変なことかなということで、すみません、今後の予定については未定でございます。
◆間宮由美 委員 子ども服がすぐ小さくなるので、着ていたものもきれいなままほかの人に渡せるということで非常にいいこれは取組みだというふうに、来てた人たちも喜んでいたんですけれども、知らなくて後になってこういうのがあったんですよってお知らせしたときに、ぜひ今度はいつあるの、ぜひ行きたいですという声がすごく多かったんですね。私も来場して非常にこれはいい取組みだと拝見しました。
今の大変だったことというところは非常によくわかります。東日本大震災のときにも、結局物資が送られたときに服などもサイズ別に分けるですとか、そういったところにボランティアの方々が非常にご苦労されていたというのも聞いています。ですから、例えば私たちも送るときには本当に細かいサイズ別にして送る、持っていくということをしていたんですね。ですから、届けていただくとき、例えばその東日本のときにも届けていただくときに既に仕分けが大変だから、きちんと大きさを全て書いてわかるように服のところにつけてもらって持ってきてもらうというのをしていたんですね。そのことでかなり仕分けも楽だったんです。ですから、持ってきてもらうときのそれをしてもらうことによって、区としてもきっとやりやすくなると思うので、ぜひ今後これを続けていただきたいと思います。また、冬のものなんかもたくさん5月の末ですが、冬物なんかもたくさんあったんですけれども、夏、冬と2回やることでローテーションももっとよくうまくいくんではないかなと思うことと、一人5点までということだったんですけども、10点持っていっても残るぐらいのたくさんございましたので、まず最初は10点ぐらいでもいいのかなとも思いましたが、今後ぜひやり方を工夫をされて、ぜひ続けていただきたいと思います。
—