会議 | 令和元年8月生活振興環境委員会-08月06日-05号 |
---|---|
日付 | 令和元年8月6日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時49分 |
場所 | 第2委員会室 |
案件 | 1 今後の所管事務調査について 2 執行部報告 (1)東電柱広告(巻広告)の活用による犯罪抑止力の更なる向上 (2)羽田空港の機能強化(国際線の増便)について (3)受動喫煙防止対策に関する新制度への対応について (4)ごみダイエット 江戸川区清掃・リサイクルニュース第54号 (5)第44回 江戸川区花火大会について(口頭報告) (6)東京2020ライセンシングプログラム本区伝統工芸品の販売について |
【景況調査について】
◆間宮由美 委員 ご賛同いただいた部分は、ありがとうございます。
委員会の中で、陳情や請願が出てくることが好ましいと思うんですけれども、もし、このままもしなかった場合には、この二つの以外のところも話し合いが調査・研究ができるんではないかと思いますので、なくすということではなくて、このまま残しておきながら、また時間があれば取り上げていっていただければと思います。
桝委員がおっしゃった6番については、景況調査の中でも、製造サービス業や建設業が横ばい、あるいはやや上昇となっていましたが、しかし、その中で、小売業のみがやや下降ということが続いていますので、やはりこの地域に根づいた小売業がやや下降のままでは地域をつくっていくという上でも、残念なことでもありますので、小売業の方々との話し合いということで、皆さんに来ていただいてお話し合いができればいいんではないかということで、出させていただいたものでございます。
—
【受動喫煙について】
◆間宮由美 委員 今の受動喫煙につきましては、今、役所のところで7月1日からつくられた喫煙場所についてなんですが、今現在あるものはカーテンで仕切られていますよね。外に空気が出るわけですが、あれは今後、囲われていくのかどうかというのをお聞きしたいと思います。
◎茶谷信一 環境推進課長 総務部のほうでつくらさせていただいておりますけれども、今のところ現在のままで進めるというふうに伺っております。
◆間宮由美 委員 かなり、どこにするかということで検討し、東京都の方も来ていただいての場所の設置ということで、あそこならば大丈夫というふうに決まったと聞いております。ただ、あのままであるとマンションなどで問題になっているベランダでの喫煙と同じようになるのではないかなと思ったんです。外に空気が出ていくということとしては、周りにいるところに空気が、たばこの煙が行くのではないかというふうに思われるんですけれども、あそこであれば、それはそんなにさほど気にしなくて大丈夫ということとして東京都も認めてくださったのかどうかということを改めてお聞きしたいと思いました。
また、もう一つは、今回施設についてのきちんとした分類がされてきたわけなんですけれども、やはり江戸川区の中で歩きたばこがとても多くされていて、区民の中でも知らない方が、歩きたばこはいけませんということを知らない方もたくさんまだまだいらっしゃるなと思うんですけれども、そこに対しての標識などについては、どうお考えかということも関連してお聞かせください。
◎茶谷信一 環境推進課長 一つは、あちらの庁内の施設の煙の流れのことでございますけれども、幸いにして周りに余り民家はないというのが一番助かったなというふうなところでございますけれども、ただ一部、臭いだとか流れてくるんですよねということが吸わない職員だとか、そういうところから聞かれているところでございますので、そういうところについては、総務部が中心となって、どういう施設で施設整備をしていくかというのは検討されるというふうに伺っておるところでございます。
それと、具体的に言うと来年の4月1日以降、さまざまな分煙が進む中で、施設内で吸える方がなかなか少なくなってしまうんじゃないかということで、そういう方が屋外で吸ってしまうんじゃないかということが考えられるところでございますけれども、一般的に皆さんがご心配しているとおり、江戸川区は、歩きたばこ、ポイ捨ては禁止でございますので、そのことは、さまざまな機会をもって、やはり強力にPRしていかなくちゃいけないかなというふうに思っているところでございます。
また、庁内検討会ということで、各部長さんが中心になって、室内についての検討もしておりますけれども、屋外についても、来年の4月以降どうしていくかということを今さまざまな角度から検討を進めているところでございます。いずれにしましてもPRの強化は環境部として進めて、しっかりと進めてまいります。
◆間宮由美 委員 わかりました。ちょうどカーテンの手前に入り口があって、そこから皆さん入られていくので、空気の流れによってはやはり煙も入っていくということになると思いますので、今後さらにお考えになっていただけるということですので、よろしくお願いしたいと思います。
もう一点は、防犯カメラについてです。
防犯カメラについては、プライバシーの課題などあるものの、実際には犯人逮捕の決め手になる、あるいは犯罪の一番の抑止力になっているということだと思います。カメラ業者によっては、このような看板を取りつけるということも含めて、防犯カメラをつけると言ってくださっている業者もあるようですが、それがついていないカメラの部分もありまして、そうすると抑止力ということには余りなっていかないんではないかと思っていました。ですから区として全体にこういったものをつけていくということに決まるということは、これは非常にいいことだと思います。
それで、区が購入するということなんですが、一つがお幾らぐらいなものか、また東電の東電柱の場合、東電柱を借りるお金なんかも必要になってくるかと思いますが、防犯カメラでもとられているので、特にこれをつけるだけでは、東電のお金は必要ないかもしれませんが、そこら辺はいかがなっているかということが1点です。
それから、もう一点は、防犯カメラを見るといったときに、各町会さんで警察が見ますよと言ったときに、必ず連絡をもらいながらやるということにはなっているんですけれども、実際のところ、警察からの連絡は受けても、どこの防犯カメラの何日から何日まで、具体的にどういうことのために見るんだということが余り明確にされていない場合が多いんではないかなというふうに思っています。
きちんとそこのところをはじめに警察と町会さんなどが約束したとおりにきちんとしていかなければ、やっぱりずるずると警察が勝手に必要ないのに見るわけはないのですけれども、しかしやっぱりプライバシーの問題ということがありますので、そこのところがしっかりされていかないといけないかなというふうに思っておりますが、そこら辺はいかがでしょうか。
以上2点です。
◎茶谷信一 環境推進課長 先ほどの1点目の購入の経費でございますけれども、2枚1組でございまして、7年保証をつけまして5,400円ということでございますので、今回の経費は93万円程度でございます。
電柱の使用料については、これは設置をする際に団体の皆さんとよくご相談して、ここにつけたらこれだけかかりますよということをご理解の上でつけさせていただいておりますので、カメラの電柱使用料は団体さんにご負担していただきますけれども、こちらの巻広告の使用料については、特にお金は発生しておりません。
それと、カメラの見せていただくということをちゃんと明確にということでございますので、ただ、警察さんの内容によっては非常に急を急ぐときですとか、あと事件の内容によりまして、匿名、皆さんにお話しできないことですとか、さまざまな状況が考えられすけれども、今委員さんがお話になったような、きちっとやっていきましょうということは、機会があるたびに、お願いするということを考えております。
○高木秀隆 委員長 間宮委員、よろしいですか。
◆間宮由美 委員 結構です。
—