会議 | 令和元年10月生活振興環境委員会-10月15日-07号 |
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日付 | 令和元年10月15日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前11時02分 |
場所 | 第2委員会室 |
案件 | 1 陳情審査 第17号…継続 第17号:羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に 働きかけるよう求める陳情 2 所管事務調査 (1)詐欺被害の現状と課題について…説明、質疑 (2)都市視察報告書…確認 3 執行部報告 (1)第42回 江戸川区民まつりの中止について (2)第32回 江戸川「食」文化の祭典2019について |
【羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に働きかけるよう求める陳情について】
◆間宮由美 委員 3点お願いしたいと思います。
1点目は、試験飛行についてですが、試験飛行は来年に予定されていると思いますが、国としての今後のスケジュールをお出しください。
2点目は、これまで江戸川区としては、教室型の説明会を行ってきていると思いますが、どこで、どれだけの方が集まり、どのような内容であったか、これまでの実績をお示しください。
3点目は、荒川ルートに決まった理由をお示しください。
以上、3点お願いしたいと思います。
◎茶谷信一 環境推進課長 ご用意させていただきます。
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【詐欺被害の現状と課題について】
◆間宮由美 委員 桝議員の観点、すごく大事なところだと思います。
それから、白井議員がおっしゃったこと、これも非常に大切なことだと思いました。さまざまな大きな詐欺被害の救済を行っている宇都宮健児弁護士の勉強会に行ってまいりました。被害に遭わせないためには、自治体としては何ができますかと聞いてきたんですね。そうすると、結局、究極はやはり地域のつながりというのが大きなキーワードとなって、孤立した人をつくらない、何かあったらすぐに相談できる場を設けておくということだということなんですね。私たち議員も相談を受けるという立場で何かあったら来てくださいという立場になると思うんですけれども、今回のこのEくらしですか。ここの後ろに書いてあるはがきが来たときに、やっぱり地域の方がよく持って来られました。何枚も同じものですので、最初は消費者センターにもちろん確認をしたところ、消費者センターでは同じものが届いているということで、これは詐欺ですと言っていただいたので非常に私も安心して、次から同じものを持ってきた方には、そのようにお伝えすることができました。ですから、消費者センターが何か詐欺があったときには消費者センターに私たち自身も伝えるということと、それから、私たち自身が相談できる立場で門戸を開いておくということ。また、それだけでなくて、江戸川区の場合には先ほどたくさんのくすのきはじめ、なごみの家など、いろいろなところの方々がいるということ、これ自体がとても大切なことだと思っています。ただ、それにしても、この金額が余りにも多いということで、そこを本当になくしていくことを考えていかなければならないんだと思うんですね。今、大分区としてのご努力をしていただいている中で、これだけ減ってきています。
お聞きしたかった一つは、決特での論議の中で、かなりさまざま論議がされていたのでわかったんですけれども、まず一つは、機械のことですが、この自動通話録音機の貸与の中で、警察が貸し出してくださっているのは65歳以上ということなんですよね。この中で、借りに来たのがおおむね何歳くらいの方だったかということがわかれば、まず1点お聞かせいただきたいと思います。
◎茶谷信一 環境推進課長 おおむね、やっぱり65歳以上の方というふうにお聞きしておりますので、やはり60代から70代前半の方というふうに伺っているところであります。
◆間宮由美 委員 そうなんだと思います。私のところにも警察から借りられるから借りてきたという方、大体まだ60代の方でございました。だから、今回75歳以上のみで居住する希望世帯ということになりますから、その方々が区のほうに連絡をするという、申し込みをするというためには、先ほど本当いろいろなところにお知らせをしてくださるということだったので、それがとても大事なことだなと思いますし、75歳以上ということであれば町会で把握していますので、各町会からも戸別にもご連絡をするという体制が取れればいいなというふうに思いました。
それから、危機管理産業展というのが10月2日から開かれていたので、これに私も行ってまいりました。そこで、今回、区が導入を決めた機械、先ほど見せてくださいましたが、それの機械を出すという会社の方がおいででした。レッツコーポレーションという方でしょうか。振込め詐欺見張隊、STDという機械で、これを今度、江戸川区さんにというふうにお話をされていたんですね。非常にいい機械だとご説明を受けて、非常にいい機械だなと思ったんですけれども、お聞きしたかったのは、この会社のこの機械に決めたという理由ですね。これが何になるかということをお聞きしたいと思っていました。
◎茶谷信一 環境推進課長 申しわけございません。今回はそちらの会社ではございません。幾つかの会社で、これつくっているところがございます。やはり大分実は値段が下がってきたんです。一時期はこれだけで5,000円以上もかかっていましたけども、今正直なところ4,000円以下まで台数も入れて落ちてきております。今回は、とりあえず6,000台を用意しようということで、今決めております。
それと、さまざまな条件、例えば郵送ができるですとか、そういうものも全部総合的に考えまして、いろいろと業者に当たりましたところ、先ほどの業者ではなく、別の業者が対応できるということになりましたので、今回は緊急的にそんな形で契約ともお話させていただいて、やらさせていただきました。
◆間宮由美 委員 よくわかりました。なぜかなって、そこの場に行ったときには思っていたんですけれども、今のご説明でよくわかりました。対応と値段ということで決めていただいたということで承知いたしました。
そうすると、最後になりますが、機械をつけて、この機械がどのように稼働していくのかということ。最初に多分鳴る前に、この機械で録音していますというのが多分流れるのかなと思うんですけれども、そこの仕様について最後お聞かせいただきたいと思います。
◎茶谷信一 環境推進課長 おっしゃるとおりですね、電話がかかってきますと、まず相手方に、この通話は録音されていますというメッセージが電話が鳴る前に相手にメッセージを流します。それの後に、家の電話はピリリリリっと、リリリリンと、今リリリリンはないかもしれないですけど、鳴るわけでございまして、はい。そのような形です。
あと、すみません。何点か今の話の中でよろしいでしょうか。
先ほど相談する相手の方がいたほうがいいということなんですけれども、それはもちろん相談する相手が多いほうがいいと思うんですが、この犯罪の特徴としては間を与えないというのが犯罪の特徴でございまして、すぐ判断させる。もうどんどん追い込むような形で焦らせていくというのが、どうやら手口でございますので、本当に1回切って、冷静になるような取組みを、あと相談できる方をつくるというのは本当に大切なんですけれども、そういうことも一方ではありますということをお話させていただきたいというふうに思っております。
すみません、よろしくお願いします。
◆間宮由美 委員 区内からこういった犯罪が本当になくなるように、区内だけでなくて全国ですけども、なくなるようにしなければいけないなと思います。
詐欺の受け子になる子たちが江戸川区内にも今かなり出てきている報道を見ています。私自身も、その受け子になった子のお話を聞いています。ですから、受け子にならないというそういった教育、その詐欺はいけないのだということの教育、そういったことも学校なんかでもまたしていくことなども大切かなと思っております。
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【台風19号関連について】
◆間宮由美 委員 委員会冒頭で台風19号関連については、本日論議をしないということで承知をいたしました。今後のことがあるので、1点だけお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか。
○高木秀隆 委員長 何、ここで対応できるの。それは答弁できるの。生活振興部と環境部で答弁できるの。
◆間宮由美 委員 全体で聞いて……。わからないです。でも、全体の庁議の中での話になるのかもしれないんですけれども、どのようにするかということだけお聞きしたいことがあるんですが。聞いてもらって、だめだったら。
○高木秀隆 委員長 いいの。
◆間宮由美 委員 仕方がないですが。
○高木秀隆 委員長 じゃあ、言ってみてください。
◆間宮由美 委員 聞いてみます。
このたびのことからは、たくさんの教訓を導き出すことができると思うんですね。それで、発生前からの区の対応について。あるいは、各避難所での対応についてこれからどのように意見をまとめて集約して、どのように区民に報告をすることになっているかということが、もし決まっていたらお聞きしたいと思いました。
○高木秀隆 委員長 それは、全体的にかなり高度なレベルの話だと思うので、ここにいる執行部の皆さんがお答えをするということでは僕はないと思うけれども、答えられないでしょう、部長二人ね。というふうに思いますので、ちょっと違った場所で、それは。僕はそれはどこの場所だかわからないけれども、そうすれば恐らく委員の皆さんみんな言いたいこと相当いっぱいあると思いますけれども、収拾がつかなかくなっちゃうというふうに思うし。
◆間宮由美 委員 それはどう集約すれば。どこにどう伝えれば。
○高木秀隆 委員長 それは理事会なり、それなりの担当、幹事長さんなりがそれなりの役割を果たすはずなので、ここは生活振興環境委員会なので、所管のことをやるということが大事なことだというふうに思いますので、そうしたら、だってみんな言いたいこといっぱいあるでしょう。そうしたら、執行部ここだって部長級二人しかいないし、答えられないでしょう。責任を持って答えることができないというふうに思いますので、あくまでも役所が答弁するということは、私たちはその答弁をもらったら地元で話してもいいということだから。ということは、正確なものを答弁していただかないと困るので、それはしかるべきところで、ちゃんと理事会なら理事会で、もう相当高度なことを今言ったと思いますので、まとめるならまとめる。それが議会事務局なのか、議長に直接言うのか、それはわかりませんけれども、私の判断では、ここの委員会ではないというふうに思います。
よろしいですか。
◆間宮由美 委員 わかりました。集約をしていくということが今回本当に大事だと思いますので、その方向で考えられると思いますので、よろしくお願いします。
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