会議 | 令和4年6月 文教委員会-06月03日-02号 |
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日付 | 令和4年6月3日(金) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前11時01分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 所管事務調査…継続 2 執行部報告 (1) すくすくスクールの実施状況について (2) 区立小・中学校の児童(生徒)数・学級数について (3) 外国籍の児童・生徒の就学状況の確認について (4) 就学援助制度について 3 その他 |
【青梅の誠明学園と葛飾の東京シューレ 視察の件について】
◆間宮由美 委員 今、島村委員、伊藤委員、栗原委員がおっしゃった視察というのはぜひ私も賛成でございます。ぜひ行ければと思います。
私は、今、子どもに関する様々な相談が毎日ございます。その中で、家庭での苦しみを背負って学校に行く子どもたちが決して少なくはないこと、また熱意を持って教員になった方々が疲弊している状況など胸の痛い現実もございます。どの子も幸せになってほしい、どの教職員の方々にも初心の情熱を持ち続けていただければと思うところであります。
そこで、今期の文教委員会の中では、子どもたちや教職員の皆さんの状況を正確に知って、そこから江戸川区の教育の課題をつかみ取ることができればと思いました。授業づくりについてや行事や部活動について、また通学路の見守りですとかステップサポーターとか、子どもたちに関わってくださる方々のこと、また保護者との関係などなど、それぞれ置かれている立場によっても見方も考え方も、あるいは困っていることも違うと思います。そこで、現場の声として当事者の声を聞く場を設けていただければと思うところです。校長先生、副校長先生、養護教諭の方々、カウンセラーさん、あるいは栄養士さんから見た学校、指導主事の方々のお考えなど、それぞれからお聞きできる場を設けていただければと考えました。私たちが聞きたいことというよりも、それぞれの方々が話したいことをお聞きするということかなと思っております。
また、コロナ禍でのオンライン授業は学校によってその方法は様々ですけれども、まだ始められていない学校もあります。広げていきたい特色などもあると思いますので、その様子などを文教委員会として視察に伺うことができればぜひお願いしたいと思うとこです。
さらに、生徒会などのほかに共育プラザや子ども未来館などに通用していく子どもたち自身の声、これも聞く場を設けていただければと思うところです。
【都市視察の件について】
◆間宮由美 委員 島村委員から都市視察のご提案ということでございました。都市視察にもし行くことになるのであればなんですけれども、協議会に変えることなく委員会の中でこそ、その話合いをしていただければと思います。
【(1) すくすくスクールの実施状況について】
◆間宮由美 委員 すくすくスクールと就学援助について2点お聞きをしたいと思います。
まず、学童クラブ登録ですけれども、コロナが始まってのすぐのあの混乱のときに、必要な子はどの子も学童クラブに受け入れようということであのとき大英断をしていただきました。非常に安心されて大変喜ばれたことを覚えています。このときが52.8%という数になるのかなと思うんですけども、その後、翌年からは少し減っています。これは保護者の方々の就労の形態などが変わって学童でなくても大丈夫になってきたということでよろしいのかどうか。そうはいってもまた少し3年から4年にかけて増えてきています。これもまた今後増えていくとみるのか、あるいはこのぐらいなのかということでお聞きができればと思います。
それから、就学援助についてなんですけれども、毎年出しているんだけれどもなかなか審査を通らないというご家庭などのご相談などを受けます。ぎりぎりのところの家庭というのが非常にお困りになっているなと思っております。修学旅行などについてもお金がなかなか払うのが大変だというような家庭もおありなんですけれども、そういった費用について、給食費のことよく取り上げられたりはしましたが、その修学旅行費ですとかそういったことについて払えない家庭というのが今どのような状況であるかということをお聞かせいただければと思います。
◎飯田常雄 教育推進課長 学童クラブ登録の状況でございますが、委員さんおっしゃいましたとおり、令和2年度かなり多くなったところで、令和3年少し下がってまた今年度は令和2年度とほぼ同じぐらいの水準になってございます。保護者の皆様とお話させていただく中で、令和2年度、コロナ禍の状況においても学童クラブであれば間違いなく受入れをしたというところがございます。それ以降につきましても、そのときほどの状況ではないんですが、すくすくスクールの学童クラブであれば何かあったときにも間違いなく受入れをしてくれると、そういった期待を込めて、すくすく登録ではなく学童クラブを選ばれている保護者の方が令和2年度以降、多くいらっしゃるというような状況であると思いますので、今後のコロナの状況が収まってきた場合にはまた傾向が変わってくるかもしれないんですけれども、現状においては令和2年度と同じぐらいの保護者の皆さんが学童クラブを選んでらっしゃるというのが続いている状況です。
◎大關一彦 学務課長 修学旅行に行けない、費用が払えないお子さんがいらっしゃるかということなんですが、こちらのほうちょっと具体的な資料を今持っていないもので、後で調べてお答えするということでよろしいでしょうか。
◆間宮由美 委員 はい。学童クラブへの期待というのは非常に大きいので、今後ともよろしくお願いいたします。
修学旅行費を払えずにもう本当に前日までに払わなかったら行けないよという校長先生とのやりとりや、幾つかの学校でそういったことが起こっているということを聞きます。そこら辺の具体的な状況が分かれば、次回で結構ですので、お知らせいただければと思います。
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