じゃあじゃあ雨が降る中、委員会の視察でした。私は、長靴履いていきました。バスの中から見るだけにと言われたけれど、ちょうど雨が上がり、可動堰のそばまで行くことができました。せっかくの視察、ですからね。よかった。
で、視察先の「行徳可動堰」のことを書く前に、ちょうど、嬉しいお知らせが入ったので、そのことを。
福島県にお住まいの方からのご相談で、台風19号で決壊をした阿武隈川のすぐそばに暮らす方からです。直す予定が知らされず、大変心配、というご相談でした。国交省とお話をして、工事予定の有無や内容を聞き取り、一刻も早くということを要望しました。その阿武隈川の工事が始まったそうで、ようやく安心しました。というご連絡でした。嬉しいことです。必要な工事はすぐに進めてほしい、そうおもいます。
さて、本日の
「行徳可動堰(ぎょうとくかどうぜき)」についてです。
役割は、
1、治水機能
①洪水時にゲートを開けて、旧江戸川と江戸川放水路に洪水を流します。
2、利水機能
①塩水が遡上するのを防止しています。東京都金町浄水場、千葉県栗山・ちば野菊の里浄水場などの塩害を防いで、水道水の取水と、工業用水の取水を可能にしています。
②上流の水位を安定させて、降水量が少ない時期でも、水道用水、農工業用水を取水できるようにしています。
1947(昭和22)年9月のカスリーン台風を契機に、それまでの固定堰から、現在の可動堰に改築したそうです。
普段開いていて、洪水時に閉まるというのが一般的な可動堰。しかし、行徳可動堰は、普段しまっていていて洪水時は開けるという方式だそうです。すでに60年が経っているため、老朽化のために機能しない時があったため、現在は、耐震補強ほかリニューアル工事を行っている最中との事。
■■
それから、都市計画道路補助284・288号線(中央)の相互通行が、2月25日(木)午後1時から開始になる予定とお知らせがありました。
■■■■
雨が降ると外を歩くのがおっくうに思ってしまいます。でも、雨の日があるから、お家のレモンもきんかんも育ってくれる。道端の花も咲きます。だから、雨はけっしてわるいわけじゃない。
でも、明日からは晴れになる。晴れがあるから、また嬉しい。