第16回江戸川区合同水防訓練(5/26)
■私のところには、全国の消防団の方から、「消防団の操法大会は中止にしてほしい」という声がとくにTwitterから、いくつも届いていました。
コロナ禍であるから。あるいは、日常的にも大会のあり方についての疑問があるということでした。
江戸川区では、どうなっているかというと、
早々と中止の決定をしています。しかし、都大会が行われるということで、そこに出たいという分団を募ったところ10分団中、2分団が手を上げました。
そして、抽選で今回は1つの分団を決めています。
しかし、5/25の段階で、11/6に予定されていた都大会の中止が決定されました。
中止にしてほしいと言っていた方々の自治体の大会は、どうなっただろうか。
■そして、今回は、「水防訓練」です。
参加団体も絞り、江戸川区、消防署、警察署、災害復旧協力会社(12社/40社)で行いました。
さて、これをすることはどうなのだろう。
訓練後の火災消防署長からの講評をお聞きしてなるほどと思いました。
「3方を川に囲まれた江戸川区という地域特性からすると、習熟する必要のある訓練である。」
確かに。消防署や警察署の方々が、水を防ぐための訓練を怠ったとしたら、災害には備えられません。外で、マスクをして、黙々と土嚢(どのう)を作る。それは必要なこと、とした判断は、間違っているとは言えないと思いました。
■一昨年は、台風19号があり、あの時の2日間、着続けた防災服。
去年は、構えていたけれど、ありがたいことに江戸川区では災害がなかったために、着なかった防災服。この日は、着用。2年ぶりです。