粋な写真がたくさんあったのだけれど、載せていいですか?って聞き忘れちゃったから、仕方ない、朝の蒸気でくもった私の写真で失礼します。
わたしは、松江二丁目町会で、生まれて育ちました。育ててもらった町会で、青年会の皆さんと一緒に、神輿の渡御。
コロナの中でも、できることを探っていこう、伝統を守っていこうという、熱い思いを実現するため、みんなで何度も話しながらこの日を迎えました。
本祭りには400名近くの担ぎ手で担ぐおとな神輿。でも、今回は、管理ができる青年会のみで「子ども神輿」を担ぐとし、町会のお手伝いの皆さん含め60名。
一番は、朝、全員が、抗原検査をして、陰性を確認することでした。そこには、
日曜日の朝の7時という時間。
「僕が行ってあげるよ」と、お医者さんが立ち会ってくださいました。
コロナ禍が始まってから、どれほどたくさんの方がお世話になったことか。わたしのところには、最初の2年前の時から、PCRが受けられない、ワクチンが受けられない、などご相談がたくさん続きました。あの、何もない時から、親身になってどの人も受け入れてくれたのが、千葉先生です。
たくさんのお医者さんが、医療機関が、頑張って下さっています。
そのお一人として、身近にいてくださる千葉先生の存在にどんなに救われたことでしょう。
いま、第7波の中で、通常の診療とPCR検査と、さらにワクチンとで、医療現場は物凄いことになっています。そして、そのときに、どこの医療機関でも、怒鳴る患者さんがいると、聞いています。
待とうよ。順番でちゃんと診てくださるのだから。感謝こそすれ、怒鳴る必要なんか絶対にない。
みんなが大変な時だからこそ、思いやろうよ。
無事、渡御は終了。
いつもなら「直会(なおらい)」などがあり、飲食をともにしますが、それも行うのをやめました。
どうしたら感染しないかが、だいぶんわかってきていますから、それを徹底しながら、できることを広げていきたい、その一日となりました。