「令和3年度の決算特別委員会」が始まり、1週間が経ちました。
毎日、朝早くに行って、夜遅くまで、役所に缶詰しています。
審議で話した内容をその日のうちにお知らせしたいところなのですが、翌日の準備が間に合わず!なので、少しずつ、お伝えさせていただきますね。
最初にお伝えしたいのは、新庁舎建設の費目で述べたことです。新庁舎は6年後に完成予定で、細かなことは、別途話されてきました。私からは1点、議員控え室のことを伝えました。
◆「令和2年度末には「新庁舎建設基本構想・基本計画」が出され、令和3年度には、「基本設計方針」に取り組んでいただいています。
私からは1点だけお聞きをします。
「空間構想イメージ」についてです。
「基本構想・基本計画」では、議会フロアが、上階になっています。基本設計においてもそれがベースになるかと思われますので、そのことについてお聞きをします。
議会フロアが上階なのは、なぜか、ということをお聞かせください。
【A:議場は、柱がないので、建築構造上の問題で、その上に重いものを乗せられないため、上階となっています。】
◆議場については、そのような理由があるということ、承知をいたしました。
ただ、現在でいうところの、「議員控室」ですが、これについては、上階フロアで良いとは、私は思っておりません。
議会は、区民とともにあるべきと思っています。他自治体の控室を見ても、離れた上階にある場合、区民の方々がいつでも容易に行ける場所ではなく、議員である私でさえも、行きにくいと思うことがしばしばありました。
その点、江戸川区のこの古い庁舎の作りは、とても素敵であり、いつでも、区民の方々が、気軽に声をかけて入ってくることができる場所に位置しています。
区民の皆さんの動線にあるからこそ、それが可能な場所なのだと思います。
議員の皆さんの中でも意見は様々あるかと思います。しかし、上階にポツンとある議員控室で、本当に区民とともにいられるでしょうか。
一緒の目線で、ともに考える場所として、私は、議員控室は、上階ではなく、区民の皆さんの動線の中、下の階にこそあるべきと思っております。
どうぞ今後の検討の際に、思い出していただければと思います。」