ステキ!!
今日から本会議が始まりました。
「議案」の趣旨説明というのがあり、それは副区長が行います。
本日は、初めての、女性副区長!船崎副区長からのご説明でした。
江戸川区は実はとても遅れていて、女性の幹部職員が一人もいない時代がつい何年か前まで続いていました。
しかし、この度は、前回の本会議で、初めての女性副区長が誕生したのです。女性だから良い、という単純なことは思いません。しかし、男性だけの幹部会には違和感を覚えておりましたので、この度、区長が船崎さんを、しかも女性である船崎さんを抜擢されたということに、私は胸が躍りました。
弁護士である船崎さんは、令和3年度に係から課となった法務課の課長として、江戸川区全体の政策を法的に見てくださいました。
新規事業や条例制定など政策立案の準備段階から、法務が関与することで、区としては、より積極的に政策実現に取り組んでいける、リーガルチェックの仕組みができたのでした。
選任同意をするにあたり、私は、質問を行いました。
それは、今回、法務課から、豊かなご経験を持つ船崎さんという方を選ばれたということに、大変感激をした1人として、これからの区長の仕事をより良く補佐していただくことにより、職員の皆さんの仕事を向上させ、そのことで、区民の生活を向上させることができると考えたからです。
(質問は以下の通りです。答弁がHPに出されたら、また書き入れますね。)
【1】地方自治法では、副区長は、区長の命を受け、区長の補佐や、区長の事務の一部につき、執行できることが明文化されています。
一つ例を挙げますと、区長の仕事の中に、区長決裁がございます。ある大企業では、社長決裁を5分で終わらせるためには、社長決裁の前に、補佐を務める方が、幹部からの内容を丁寧にやりとりすることにより、5分が可能になっているということをお聞きしました。
区の中でも、区長決済は大変重要な位置を占めていると思いますが、幹部の皆さんとの関係でも、5分をさらに有効的に行うために、副区長の役割は大きいものと考えます。決裁の件は、単なる一例です。
では、江戸川区の中で、区長を補佐するということを、どのようにお考えであるか、具体的にお聞かせください。
2点目は、分担についてです。地方自治法では、副区長は、政策及び企画を担任することも記されています。新しい「副区長」を迎えて、どの様な担任の仕方をお考えであるか、方向をお聞かせください。
3点目は、「法務」としての独自の仕事との関係についてです。
法務は、令和3年度には、係から課となりました。新規事業や条例制定など政策立案の準備段階から、法務が関与することで、区としては、より積極的に政策実現に取り組んでいける、リーガルチェックの仕組みができました。
さらに、今後は、区の職員が、自信をもって政策実現に挑戦できるよう、法的側面でのバックアップ体制の強化や、地方自治法などの「法」が目的とする法治主義、人権保障、住民福祉の増進等の視点に基づき、適正に事務事業の遂行が図られていくよう責任を果たしていく、
ということが、先の決算特別委員会でも明らかになりました。
そこで、最後にお聞きをすることは、法務としての職務と副区長としての役割をどのように有機的に合わせていこうとされるのか、お聞かせください。
【答弁】
【2】今回、法務課から、豊かなご経験を持つ船崎さんという方を選ばれたということに、大変感激をした1人として、これからの区長の仕事をより良く補佐していただくことにより、職員の皆さんの仕事を向上させ、そのことで、区民の生活を向上させることができると考え、質疑をさせていただいた次第です。
お答えいただき、今後の希望の持てる未来像がよく分かりました。ありがとうございました。