虐待をしているお母さんお父さん、
刑務所に入っていたひと、
子ども食堂を開いている方、
児相の職員の皆さん、
先生方に、
観ていただきたいと思いました。
涙、涙‥
その涙が、あたたかかったのです。
「少女を地獄から救った男は、人間のくずだった」
「虐待され育った過去を持つ主人公が、同じ境遇の少女を救おうとする社会派ドラマ」
大きな苦しみを抱えて、とても抜け出せないように思うけれど、抜け出すことは、きっとできる。
そう言って、背中を押してくれる、
ぎゅっと抱きしめてくれる、
そういう舞台でした。
一人ひとりの表情も、言葉も、構成も、
リアルでとても練られていて、
共感し続けることのできる舞台でした。
ぜひ観て欲しいと言われていたのですが、時間がどうしても取れそうもないなあ‥困ったなあ‥と思っていたのですが、今晩の回ならなんとか!と時間が調整できたので、電車に飛び乗って下北沢へ。
4時間近くと聞いて、半分だけで帰ることになるかも‥と思ったものの、とても帰る気になれませんでした。最後まで、観たいと思いました。
明日、明後日で最後です。
お席まだあるそうです。
お忙しい中だと思いますが、もし、
お時間取れそうでしたら、ぜひ足をお運びください。
ぎゅっと詰まった悲しみが、あたたかさでいっぱいになる。希望はあるんだって思える時間に、きっとなるとおもいます。
この舞台をお知らせくださり、映画の上映会を!とはなしてくださった、ちょり(瀧澤佐江子)さん、こんな素敵な舞台に出会わせてくださり、本当にありがとうございます。映画会、ぜひ江戸川区でやりましょう!!
27日火曜日12:3017:30
28日水曜日12:30
下北沢小劇場(北沢タウンホール地下一階)にて