工事業者が破産手続きに入った「春江橋」について、その後についての質問と提案をしました。
進捗と同時に心配なことは、そこで働いていた方々のことです。
現在は、下請けまで把握することは「義務」であり、貼り出すことになっています。
今回の下請け業社は、三次下請けまでいて、全部で29社。
給与については、12月締めの分は、1月末に支給されているとのことですが、1月締めの分についてはわからないとのこと。
案じられるのは、「連鎖倒産」です。
それを回避するために、
できることの一つは、次の業者に、今の下請けの方々が、引き続き働くことができないか伝えてほしいこと。
そしてもう一つは、
元請け業社が、中小企業庁のセーフティネット保証1号の「指定業者リスト」に申し込み、その後、下請け業社が区に申し込んで認定されれば、融資を受けることができるようになります。
ですから、その流れを、元請けと下請け29社の方にお知らせいただきたいことを伝えました。
倒産を予測できなかった自治体と、この業者に決定をした議会としての「発注者責任」があります。連鎖倒産は、何としても防止しなければ。