会議 | 令和6年 6月 行財政改革・SDGs推進特別委員会-06月06日-02号 |
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日付 | 令和6年6月6日(木) |
開会 | 午後 1時30分 |
閉会 | 午後 1時43分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 座席の指定 2 執行部幹部職員の紹介 3 年間活動予定について 4 その他 |
【今年度の当委員会の活動予定について】
◆間宮由美 委員 9項目という調査項目で、今委員長からも言われたようにいくつかの月にはできないときもあるということです。ですので、絞っていくのは大変かと思うんですけれども、調査項目のいくつかについて申し上げたいと思います。まず区の行財政改革に関する事項につきましては、これまでされてきた改革について、この数年の改革について、座学にてお示しいただきながら全体像をきちんと把握していきたいと考えます。
また、デジタルトランスフォーメーションに関する事項につきましては、メタバースにつきまして今いろいろと進んでいますが、何人かであればその空間にも入れるとのことですので、委員会の中で、その中に入ってみる、使い方をみんなで見てみるという会が設けていただければと思うところです。
新庁舎の建設に関する事項につきましては、新庁舎のデザインについて改めて見直すところはないのか、そのことを考えられるような座学。あるいはともに建設される民間の建物についても、今考えられていることなど、現状をお聞きできればと考えます。
現庁舎跡地の利活用に関する事項につきましては、既に小松川警察署の移転という方向が出されています。8回にわたる地域の皆さんとの会合を経ていますので、大切にしてほしいと言われている項目、これをどのように生かしていくことができるのか。そのために新しい警察署のあり方を考えていくということが必要だと思うのですが、いくつかの警察署を見に行く、話を聞きに行くということができたらと思います。
SDGsに関する事項におきましては、共生社会を考えるうえで、外国籍の方々がどのように過ごしておられるかということを、江戸川区にお住まいの方々においでいただきながらお話を聞く機会を設けてはいかがかと思います。ここのところ多くなってきているのが、ネパールやバングラデシュなどの料理の店やキッチンカー。あるいは町会に所属をし始めてくださっているインドの方々も増えています。そこから見える江戸川区についてお話を伺うというのはいかがかと思います。さらに今もなお続いているのが、ウクライナへの侵攻ですが、ウクライナの方々や、あるいはウクライナの戦争に加担したくないと言って日本へ来たロシアの若者たちがいます。様々なものを背負って、江戸川区に暮らす外国籍の人々からお話を伺うということは、今後の江戸川区にとって意義あるものと思うところでございます。
また共生社会というときに、犯罪を犯した人たちとの共生ということも避けては通ることができないと思っています。再犯防止推進計画が江戸川区でもできたばかりではありますが、多くの方はこれを知らないのではないかと思われます。しかし犯罪を起こさせないといういうことは被害者を生まないということでもありますので、そこに目を向けることが必要だと思います。都内では府中刑務所が大変大きくて、今の課題となっている高齢者の受刑者への介護ケアが刑務所内で始まっているというふうにも言われています。そういったところの視察をぜひ入れていただければ、皆さんと一緒に現実から犯罪を犯させないまちにするということを考えられるのではないかと思うところでございます。よろしくお願いいたします。