会議 | 令和6年 6月 福祉健康委員会-06月03日-02号 |
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日付 | 令和6年6月3日(月) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時46分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 座席の指定 2 執行部職員紹介 3 請願・陳情審査 第14号・第15号・第16号・第17号・第20号・ 第21号・第22号・第26号・第31号・第32号…継続 第14号:都内他区に設置されている民営火葬場の火葬料金を届け出制として適正管理することを区に求めるとともに、区外既存の民営火葬場に関して同様な法整備を求める意見書を都や国に提出することを求める陳情 第15号:現行の健康保険証の存続を求める陳情 第16号:健康保険証の存続を求める陳情 第17号:「介護報酬のプラス改定を求める意見書」を国に提出することを求める陳情 第20号:生活保護不適切取扱事案についてホットラインの設置を求める陳情 第21号:生活保護受給者へのアンケート実施を求める陳情 第22号:生活保護受給者を代表委員として検証委員会に加えてほしく要望する陳情 第26号:予防接種健康被害救済制度の周知に関する陳情 第31号:江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情 第32号:パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る意見書を国に提出することを求める請願 4 所管事務調査…継続 5 執行部報告 (1)令和6年度 介護保険料額決定通知書等の発送について (2)「歯と口の健康づくり」普及啓発強化月間について 6 その他 |
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【第14号:都内他区に設置されている民営火葬場の火葬料金を届け出制として適正管理することを区に求めるとともに、区外既存の民営火葬場に関して同様な法整備を求める意見書を都や国に提出することを求める陳情について】
◆間宮由美 委員 本日は新しいメンバーでもありますので、資料についてはSideBooks等で拝見をさせていただいておりますが、陳情概要のこれまでの調査結果概要を見ますと、都内火葬場の状況、また、瑞江葬儀所の火葬実績、近隣火葬場の火葬料金やその料金設定、燃料サーチャージの概要等について、執行部からのご説明があったと書かれています。資料等は拝見することができますが、今のことについて概要で結構ですので、ご説明をいただければと思います。
◎新井喜代美 生活衛生課長 こちらの陳情につきましてはタイトルにございますように、民営火葬場の火葬料金を届出制にすることと適正管理することを区に求めるものと区外の既存の民営火葬場に関して同様な法整備を求めるという意見書でございました。資料についてご説明いたします。
まず、特別区内の火葬場の位置についてでございます。そちらについては民間とあと瑞江葬儀所を含む火葬場を載せております。
あと、2番目の瑞江火葬場の火葬実績につきましては、5年度の件数を載せさせていただいております。
そして、燃料サーチャージについてでございますが、こちらが東京博善という会社のところでやっている火葬料金のほかに、ガスや電気料金の高騰を受けて火葬料金のほかに請求したとされている金額の経緯について、内容と金額を載せさせていただいております。
また、4番目に近隣火葬場の火葬料金について、民営と公営と分けて載せさせていただいております。
あと、火葬料金の設定についてでございますが、これはこれを規制する法令はないというご報告をさせていただいております。
また、瑞江葬儀所の火葬料金につきましては、都議会で決定されるということをご報告させていただきました。
◆間宮由美 委員 では、改めまして区へ届いているお困りの声などがあるかどうかだけお聞きしたいと思います。
◎新井喜代美 生活衛生課長 私どものほうでは、直接そういった声は聞いておりません。
◆間宮由美 委員 承知いたしました。本日はここにとどめます。
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【第20号、生活保護不適切取扱事案についてホットラインの設置を求める陳情、第21号、生活保護受給者へのアンケート実施を求める陳情及び第22号、生活保護受給者を代表委員として検証委員会に加えてほしく要望する陳情について】
◆間宮由美 委員 陳情の調査経過概要を拝見しますと、陳情の願意には賛成できない、既に報告書が提出されたことから不採択とすべきとの意見があったと書かれています。不採択の意見しか出ていなかったということにもかかわらず、継続審査となっている理由をお聞かせいただければと思います。
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【第26号、予防接種健康被害救済制度の周知に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 この陳情につきましては、特に資料が出されておりませんでした。なので、1点お聞きしたいのは、予防接種健康被害救済制度を必要とする方というのが江戸川区内にこれまでおいでであったのかどうか、つかんでいたらば教えていただきたいということと、また、こういった方々に対しての広報については、今どのようにされてこられたかということ、2点、お聞かせください。
◎佐藤正子 保健予防課長 予防接種の健康被害のこれまでの人数というところですが、ちょっと今、最新の人数をすぐにお答えできないので、またお調べしてお伝えできたらと思います。こちらの公表と申しますか、内容の分かりやすい説明につきましては、ホームページの内容をなるべく分かりやすく、ご要望に合わせて変えてきているという経緯がございます。現時点では、大分分かりやすくなってよくなったというふうなお声はいただいております。
◆間宮由美 委員 では、次回よろしくお願いいたします。
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【第31号、江戸川区の生活保護行政における生活保護受給者の著しいプライバシー侵害といえる江戸川区独自書式の生活状況報告書に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 生活状況報告書については、資料として提出されているのを拝見しております。これについて、原文のところに書いてあることと、実際の様子というのの乖離があるのかどうか、そこについてお聞きをしておきたいと思います。これについてはお会いできない方などについて出すということではあるのだけれども、大半の生活保護受給者には渡していない、また、任意であるということも伝えているということも書かれています。
ただ、実際にこの方の場合には、ケースワーカーにお会いしているにもかかわらず、この証明書を出すように言われたというふうに書いてあるわけですけれども、実際のところ、現状として生活保護受給者の方々にこの報告書はどのように渡されているのか。また、保護を受けている方々の何割ぐらいの方がこれを書くようになっているのかということをお聞かせください。
◎森澤昌代 生活援護第一課長 今ご質問がありました件なのですが、前回にもちょっとご説明をさせていただきましたが、ケースワーカーが生活保護受給者のほうにこの生活状況報告書をお渡しする際には、任意であるということは間違いがございません。
また、陳情者の書かれている原文の中に、こういった受給者がいたかどうかというのを全ケースワーカーに確認しましたところ、現在はこういった方は見受けられなかったという回答をケースワーカーからもらっています。
また、生活状況報告書なのですけれども、使用率としましては現在97名の方に配付をさせていただいておりますので、全体の0.5%程度の割合となっております。
◆間宮由美 委員 0.5%の方々は、どのようなことでお渡しをしなければいけないのかということをお聞かせください。
◎森澤昌代 生活援護第一課長 この生活状況報告書の利用目的なのですけれども、自立の助長というために行うものになりますので、実際なかなか生活状況をケースワーカーにその都度ご報告できない方もいらっしゃったりですとか、また、自立に向かって就労の支援もできるのではないかという病状報告などを行った後に、ケースワーカーが判断をしてお渡しするといった、そういった方々にお渡しをしております。
◆間宮由美 委員 これは任意であるということは皆さんにお伝えしているということなのですけれども、多分それぞれの方を前にしたときには、もう少し簡易な言葉でお話しされているとは思うのですけれども、任意だよと言っても任意って何だろうと思う方も結構いらっしゃるのかなと思うのですね。そういうことでここに書かれているような乖離が起こっては非常にもったいないなと思うので、一人ひとり、平易な言葉でお話しいただけるとよりよいのかなということは思いました。
状況については分かりましたので、今日はここにとどめます。