会議 | 令和6年 5月 文教委員会-05月09日-15号 |
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日付 | 令和6年5月9日(木) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時25分 |
場所 | 第3委員会室 |
案件 | 1 陳情審査 第5号、第6号、第33号…継続 第 5 号:船堀駅前地区まちづくりに関する陳情 第 6 号:中学校英語スピーキングテスト結果の令和6年度都立高校入試への活用中止に関する陳情 第33号:江戸川区内の小学校児童登下校時におけるシルバー人材センター活用による小学生見守りのための予算計上に関する陳情 2 所管事務調査…継続 3 審査・調査経過概要(案) 4 執行部報告 (1)一之江小学校スクールバスの運用等報告について (2)小岩第二中学校Ewa Makai Middle School(エヴァ マカイ中学校)交流・姉妹校締結について(ホノルル市との連携・交流事業) 5 その他 |
【その他について】
◆間宮由美 委員 前回お聞きしました給食で使用するお米についてのご回答、そして、スクールカウンセラーの配置状況についてのご回答をいただければと思います。
◎百々和世 教育研究所長 まず、スクールカウンセラーの配置状況につきましてご回答させていただきます。
令和5年度からスクールカウンセラーが変わった学校ですが、まず、小学校21校、中学校14校、計35校がスクールカウンセラーが変更となっております。そのうち、公募により新たに採用されたスクールカウンセラーが配置された学校は、小学校17校、中学校7校の24校となっております。
◆間宮由美 委員 東京都のスクールカウンセラーの方が5年となるということで250名が雇い止めになるということの報道が出たということで、前回にお聞きをしたところでございました。江戸川区での状況は、今お話があったように、小学校17校、中学校7校ですか。そこで変更になっているということが分かったわけです。実際に新しい方が来られて、各学校で何か声などはお聞きしているでしょうか。
◎百々和世 教育研究所長 事前に心配のあった学校に直接電話をして、状況を確認させていただきました。校長先生方からは、最初は心配であったが、4月に入り引き継ぎもうまくいき、生徒との相談もうまく順調にいってると。今後、保護者の面談が本格的に入ってくるので、そこが1回様子を見ていかなければいけないという話もありましたし、昨年度いた方と経験の差があるということで生徒との関係は良いが、その経験の差による保護者との面談の際のうまくいかないことが出たときにどう対応していこうかというのを今考えているということでした。今のところ4月全ての学校スクールカウンセラー、子どもたちのために力を発揮していただいていることには変わりないのかなと考えております。
◆間宮由美 委員 新しいスクールカウンセラーの方々が30名近くいらっしゃることになると思います。この経験の差ってお話がありましたが、新しいからいけないのではないと思います。新しくてもできることはたくさんあると思うのですね。そこで、研修の体制についてはどうなっているかをお聞かせいただけますか。
◎百々和世 教育研究所長 東京都のスクールカウンセラーは今まで年1回、都が主催している連絡会での研鑽の場がございました。あとは各自で自己研鑽をしていくという形になりますが、本区といたしましては、もう一回区としてスクールカウンセラーたちが話し合い、協議し合う場をつくったほうがいいだろうということを決めまして、本年度から区が主体とした連絡協議会を1回なのですけれども、させていただく予定でございます。
◆間宮由美 委員 先ほど申したように、新しいからいけないのではないと思います。ただ、学校に1人の配置で、そして、年に1回の研修ということになると、やはりその方自身がスクールカウンセラーの方に行く相談というのはものすごく深い闇があるものもたくさんあります。ですから、そこを1人だけに任せるという、もちろん学校全体でのご相談はしているとは思うのですけれども、やはりスクールカウンセラーとしての力をつけていくためにも研修というのは必要だと思っています。区として、改めてもう一回してくださるということで、年2回になるかと思いますけれども、すごく大事なことだと思います。ぜひ、グループワークなどを通しながら、一人ひとりの方が、一つのこういった場合にはどういうふうにしたかということなんかを含めて、ケースワークをどういうふうにしたかということをみんなで話し合える場というのが必要だろうなと思うのです。ただ、そうは言っても、やっぱり2回というのもまだまだ私は少ないのではないかなと思うのですね。ですから、各地域ごとにスクールカウンセラーたちが集まれるような自主的になるのかもしれませんけれども、そういった場が設けられていくと今後いいかなというふうにも思っていますので、研修体制のほうはよろしくお願いいたします。