可愛いナターシャが、生まれ故郷の国、ロシアへ帰ることになりました。
ウクライナへの戦争を憂い、自分には何ができるかと心痛めていた21歳。
お家へ帰るにあたり、 日本からモンゴルまでのチケットはあるものの、その日の泊まるお金、翌日12時間のバスの代金などが足りません。 学校を終えて、わずか1週間だけど、アルバイトをさせていただくことができないかとご相談したら、快く、快く、おいで!と言ってくださった「かねだ」さん。
日本語もおぼつかなくて、でも一生懸命に覚えようとするナターシャを、みんなが可愛がってくださいました。
そして、最後の日、かねださんのみなさんの胸いっぱいのあふれ出てくる愛情を、わたしも感じながら、シャッターを切りました。
かねださん、本当にありがとうございました。 ナターシャは、このご恩をきっと忘れません。わたしも、忘れません。
どこの国の人たちも、戦争はやめてほしい。みんな幸せに暮らせるように、なってほしい。