昨年11月、JR小岩駅前で、交差点名の表示板が落下した事故を覚えていらっしゃいますか。落下した表示板は、1200mm✖️500mm、重さ5kg、アルミ製のものでした。
横断歩道を通行中の80歳代の方の上へ落下し、お怪我をさせてしまいました。
江戸川区から、
①落下原因の追求
②落下防止対策の工事
③今後の対応
についてのご報告がありました。
①落下原因は、
専門家の分析によると、
「強風の繰り返しにより、金属疲労が発生していた状態で、突風を受けたことで、金属が破断したと推測される」
とのことです。
そこで、
②江戸川区が管理している表示板202枚全てについて、
◾️風の影響を受けにくい位置に取付
◾️落下防止ワイヤーを設置
を2月末に完了。
また、③今後については、
◾️日常点検
◾️年に一回地上からの目視点検
◾️5年に一回近接目視点検
を実施するとのことです。
お怪我をされた方は、すでに完治をされているとのことで、まずは安堵いたしますが、大変に申し訳ないことでした。2度とこのようなことがないように、区土木部も対策を取りました。
危険等気になる所がございましたらお知らせ下さい。