会議 | 令和5年 8月 健康推進・熟年者支援特別委員会-08月10日-04号 |
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日付 | 令和5年8月10日(木) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時53分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 執行部報告 (1)「ともに生きるまちを目指す条例」の関連条例(案)への意見募集について (2)高齢者生活支援事業(生活支援品おとどけ事業)の実施について 2 案件 ・介護保険制度の現状について ・熟年相談室における地域の取組みについて(※委員会閉会後、協議会を開催) |
【執行部報告について】
◆間宮由美 委員 今も三課での事件のことがありましたが、これから検証ということなんですけれども、第三者委員会を立ち上げるということだったと思います。現在、どのように進んでいるかということだけお聞かせください。
◎中沢清人 福祉推進課長 第三者委員会の今の準備状況ということかと思いますけれども、専門家の方々のほうにご依頼をおかけしまして、基本的にはご了解をいただいているところでございます。生活保護行政に詳しい学識経験者、それから弁護士、医師、それから区民代表というような構成で今準備を進めているところでございます。もう8月に入ってございますけれども、8月中には委員会としては一応立ち上げをして、できる限り早い時期に会合のほうを開始してまいりたいと。ただ、ちょっとなかなか先生方もお忙しい方が非常に多いものですから、今、最終的な日程調整をさせていただいているような状況でございます。あまり間を置かずに立ち上げができるかなというふうに考えてございます。
また、立ち上げする際にはいろいろな形でプレス等も含めまして、お知らせをしていく予定でございます。
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【介護保険制度の現状について】
◆間宮由美 委員 介護人材の確保対策のところなんですけれども、江戸川区の独自の助成ですとか、なんかいろいろなものが今できてきているので特に外国人人材というところなんですけれども、日本語学校との連携で優秀な外国人の方々が今各施設に入られてきていると聞いています。全体の中で外国人の方がどれぐらいいるか割合は今分かりますでしょうか。
それからもう一つは権利擁護係ができてから、先ほど少しお話がありましたけれども、権利擁護係が今されていることをもう少し詳しくお聞かせいただければと思います。
◎安田健二 介護保険課長 まず、外国人の割合なんですけれども、細かいちょっと調査をしたわけではないんですが、特別養護老人ホーム等、私が個人的にお伺いすると外国人の方、2割から3割の方、職員でいらっしゃるということで、そういう話は聞いています。ただ、ある程度の業種に偏っている部分もあるのかなと思います。訪問とかそういった部分ではあまり外国人の方というのは聞いてはいないんですけれども、施設系ではそういった方々、特に優秀な方はもう主任とか、そういった位置になって活躍をされていらっしゃるということもありますので、我々としてもそこは今後しっかり見ていきたいなというふうに思っております。
また、権利擁護係ですけれども、対応している内容というのは高齢者虐待、今、本当に増えてきている状況の中でしっかり対応していくということで、もう係としての対応が必要であるということで作られた係ではありますけれども、ほかに養護老人ホームの措置とか、そういったものも対応させていただいておりまして、最近の住宅施策にもかかわってくるかと思うんですけれども、高齢者の方のそういった経済的な部分の相談を受けた上で必要とあれば区内のみならず、養護老人ホームをしっかりご案内させていただくというようなこともさせていただいているところです。
◆間宮由美 委員 外国人人材の方々が仕事として入ることができるような仕組みが今のできてきているということで、江戸川区には本当にありがたいというふうにあっせんする方々ですか、そういった方々もおっしゃっていますのでさらに進めていただければと思います。
権利擁護係については、先日もなごみの家さん、熟年相談室さん、そして権利擁護係と一体になって解決にあたっていただいたことがありますけれども、これが外部からの虐待ということでなくて、先日の場合セルフネグレクトということで対応してくださいました。セルフネグレクトということで1人でお住まいの方が今独居の方が多くなってきていますが、その方が自分自身をきちんとできないということでの対応だったんですけれども、これから多分増えていくんだろうなと思われますが、そういったことも権利擁護係でしてくださっているということが分かりましたので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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