会議 | 令和5年 7月 健康推進・熟年者支援特別委員会-07月07日-03号 |
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日付 | 令和5年7月7日(金) |
開会 | 午後1時30分 |
閉会 | 午後2時23分 |
場所 | 第1委員会室 |
案件 | 1 年間活動予定について 2 案件 ・みんなで筋トレ 3 執行部報告 (1)令和4年度江戸川区の高齢者虐待対応状況 (2)令和4年度江戸川区の障害者虐待対応状況 (3)弁当販売の終了について (4)東京都公衆浴場入浴料金の改定について 4 その他 |
【案件 みんなで筋トレについて】
◆間宮由美 委員 二つございます。
一つは普及啓発員という、先ほど、お話がありましたが、なごみの家や熟年相談室でもこれを今後ずっと進めていけることなんだなと思うんですが、そこにいる方々にどのようにこれを知っていっていただくか。普及するための方法としてどのようにしていくかということが一つ。
それからもう一つは、区役所内で3時の運動のときに、これぜひ取り入れたらいいんではないかと思ったんです。もうかなりの年数、十数年か数十年か分からないんですけれども、同じものが流れています。残念ながらお客様もどうぞとは言っているけれども、お客様だけでなくて職員の方々もほとんどやっているところは、あまり見られないと思うんです。なので、ぜひこれを取り入れたらいいんではないかと思うのですが、そこのところについて。その2点です。
◎菊池佳子 健康サービス課長 ご質問ありがとうございます。
普及啓発に関してなんですけれども、えどスピに関しては去年つくったばかりで、去年から今年にかけてもホームページとかあとチラシ等で啓発しているところではあるんですけれども、えどトレ、高齢者向けのトレーニングに関してはなごみの家とかあと熟年相談室にDVDとかチラシを配架していまして、まずそれを見ながらもできるようにもしていますが、やっぱちょっとコツを教えてほしいというときは、理学療法士、作業療法士、健康部に4名おりまして、出張での出前講座させていただいていますので、お声がけいただければと思います。
あと、3時の体操の件は本当にありがとうございます。ちょっと交渉してみたいと思いますが、我々は保健所におりますので、保健所でも何かできる工夫とか、3時なのか昼休みなのか、考えていきたいなと思います。
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【執行部報告 (2)令和4年度江戸川区の高齢者虐待対応状況および障害者虐待対応状況について】
◆間宮由美 委員 まず、後のほうの福利厚生のところからお聞きをします。
これはとてもよい取組みだったということで、B型をいろいろな方に知っていただくということもあり、またそこで働いている人たちにとってもとてもよかったと思います。できれば続けていければと思うところなんですが、先ほど木曜日と金曜日だけは継続するというお話でした。これはなぜでしょうか。ここでやっていた方々は、実はそれぞれにもう今日で終わりなんですということをお知らせしてくださったときに、理由が分かってなかったようなところも結構あったんです。それで、食中毒とかが心配だから売れなくなるのかなみたいなこともおっしゃっている方々もいらしたんですけれども、できればこれは継続できたらきっといいなと思う取組みだったと思うので、そこについて一つお聞きをしたいと思います。
続けて言ってしまいます。虐待のほうについてです。
これにつきましては虐待、対応状況、介護の高齢者のほうもそれから障害者のほうもなんですけれども、虐待への対応状況、ここを見ますと、対応継続というのと別項目で助言・指導とか見守りということなどが入ってきていますが、対応継続というのは、その中に助言・指導ですとか見守りが入るのかなと思っていたんですけれども、ここはどのように見たらよいのかということと、それからその内容と具体的な対応として、虐待者に対してどのような対応をしているのかということ。そして、もう一つは死亡というのが高齢者のところでは出てきています。これは虐待中にお亡くなりになった数というふうに捉えてよいのかどうかということです。
◎上坂かおり 障害者福祉課長 まず1点目のところ、福利厚生のところでやらせていただいたお弁当販売というところで、当初の目的の段階で、このコンビニエンスストアができるまでというような形で今回開始させていただいたというのがあります。一応参加されるところにもその趣旨は伝えていたところですけれども、十分にその部分の理解が浸透してなかったところにつきましては、改めて周知したいと思っております。なので、そもそも木曜日の販売と金曜日の販売につきましては、長い間やらせていただいているというところで通年を通じてというところと、今回、月火水やらせていただいたところは、コンビニができるまでということでしたので今回こういった形で対応をしておりますが、引き続き第三木曜日の中庭ではミラクルマルシェで販売等させていただいておりますので、そういったところの機会を得てであるとか、あとはイベント等でも様々なところで呼んでいただいたりしておりますので、そういった機会を得て、引き続き機会を得て販売の機会をつくっていきたいなと思っているところです。
2点目につきまして、障害のほうから先にお答えさせていただきます。
この対応継続と助言・指導の違いのところですけれども、助言・指導というところは、令和4年度に通告を受けて対応した中で、その年度中に助言や指導などをして終了したケースというところです。対応継続につきましては、令和4年度中に通告を受けたんですが、令和5年にもまたがってまだまだ保護者の方とお話ししたり、処遇を対応したいというようなのが継続しているというところで、この二つの違いがあるというような状況です。
対応継続につきましては、なかなか環境調整がまだまだできなかったりであるとか、あとは看護者の理解というのがまだ得られないというような状況について、引き続き見守りや助言等をしていっているというような状況になっております。
◎安田健二 介護保険課長 間宮委員からの対応状況についてですが、今、上坂課長が言ったように、私たちのほうも同じ状況になります。
いわゆる対応継続というのは、その年度で完結しなかった部分も含まれておりますので、助言・指導であらかたご了解ご理解いただいているという部分は、そこがその助言・指導等で収まっているということです。
そして死亡というものは、基本的には病死、自然死であります。虐待が直接の原因となった死亡ではありません。
◆間宮由美 委員 木金のところについては長い間してくださっているということで、ここのように自分たちもずっと出したいというようなご要望はずっとあるかと思いますので、ぜひ第三木曜日ということだけでなくて、今回やれたような形も広げていくようにご検討いただけたらと思うところです。
虐待についてはそのよう、分かりました。そうしますと、死亡については病死自然死ということですが、対応している最中に病死や自然死があったということで捉えていいわけですね。虐待をしたことで亡くなったというわけではないということでよろしいですか。
◎安田健二 介護保険課長 はい、おっしゃるとおりです。
◆間宮由美 委員 承知しました。
虐待を受けている最中ではあるけれども、その虐待によって亡くなったのではないということで、まずは少しは救われるかなとは思うものの、やはり虐待をされている最中の、期間があった中でのお亡くなりになるということで、やはり非常に胸が痛いことだなと思っております。
それとともに今後考えていかなくてはならないのかなと思っているのが、虐待を受けている最中に例えば亡くなったとしたら事件となる。しかし、虐待を受けていって、そこからその人と少し離れたところに暮らし始めて、でもその虐待を受けていたことで精神的にずっとずっと苦しい思いをしていて例えば自殺をする、そうしたときには事件化されないんだと思うんです、一般的に。なので、しかしその虐待を受けていたことによる精神的なつらさの中での自殺ということもあるので、そこについては後追いというかそういうのも含めて見ていただければと思うところでございます。
◆間宮由美 委員 障害者福祉課にお聞きをいたします。
昨日、放課後デイの連絡会があって、その席上で障害者福祉課のほうから、江戸川区は放デイにお金をかけ過ぎている。今後、受給者証を減らしていくとご報告があったというふうにお聞きをいたしました。
そこにいた方々からは何がどう変わるんだろうか、日数が減るんだろうか、新しい子たちが受給者証が取りづらくなるんだろうかという、いろいろと疑問が湧いてきたようなんです。どういうことかと聞かれたのですけれども、これについてはどのように答えてさしあげればいいのかということをお聞かせいただきたいと思います。
◎上坂かおり 障害者福祉課長 放課後等デイサービスの利用というところで、近年かなり課題になっているところが、やはり区内の事業所に通えないという声というのが非常に高くなっているというところで、やはり担当課としてもいろいろ考えていかなきゃいけないというところがございまして、減らすというよりは適切に支給をしていくというところで、今内部でも検討を進めているところです。
具体的には、その子に合った場所というのが今適切に振り分けできているかなというところがございまして、例えばすくすくスクールに通常であれば通えるお子さんが、放課後等デイサービスにずっと長い間通ってしまっている状況というところ。あとは重度で非常に重たいのに近くに通えないというようなことがありますので、その方たちの状況をきちんととらまえた形で、受給者証を発行しながら適切な場所を案内していくというような形をしていきたいというところで、今、内部でも調整をさせていただいているところです。
なので、適切に発行しながら、その子どもさんに合ったような形の場所を紹介できるような仕組みについて、今これから進めていきたいなと考えているところです。
◆間宮由美 委員 分かりました。それぞれのお子さんに合った形でどのようにしていくのがよいのかというように考えていてくださっているというのがよく分かりましたので、ぜひ放デイの連絡会の方々にも、そこが分かるようにお伝えいただけるといいのかなと思います。また、こういった放デイ連絡会の中でも、課長やまたおいでくださった係長さんなんかが大変によく話を聞いてくださるということで信頼を置いていらっしゃるんだなということも、お話を聞きながら私は実感をいたしました。そのことも併せてお伝えをいたします。
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