街を歩く。
地震があったら。
水害の時には。
想像しながら歩く。
そのことで、減災につながります。
先週からいよいよ始まった「災害ボランティア初級講座」、今日は3回目です。
雨の中、いくつかの班に分かれて1時間くらい歩きました。今回は鹿骨区民館の周りになります。
⚫︎斜めの土肌が崩れないようにきれいに固めて、木も守るようにしていた学校。
⚫︎駅以外ではほとんど見なくなった公衆電話。京葉道路脇に2台。
⚫︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎公園は、火事や地震などの時の、一時避難場所になっていることが多いので、場所の確認を。防火水槽もありました。
⚫︎赤い入れ物に入った消火器もいくつかあります。
どこにいけば、安心できるものがあるかを、日頃から、探しておきましょう。
また、
⚫︎ブロック塀も多くありましたが、亀裂が入っているところもいくつかありました。江戸川区では、ブロック塀を倒れなくするための助成金が出ます。災害が起こる前に、ぜひ、修繕ください。
⚫︎また、植木なども、とてもきれいに並べられているのですが、高い位置にあったり、道路に飛び出てくるような置き方になっていたりするところもありました。今のうちに、強風が吹いても、地震が来ても、危害を与えるものにならないような備えをしておいてください。
というように、想像をする。備えをする。そのことが、自分の身を守る。他人の身を守ることにつながります。
帰ってきてから、非常食を食べました。
非常食も、共同購入をすると安く購入できます。町会自治会などで、共同購入をして、それぞれの家庭で買っておくことも良いかもしれませんね。
発表。みんなで考えてみんなで発表することで、自分の力になっていく。終わった後の受講生のみなさんの、晴々としたお顔。
この3回、わたしは久しぶりに、教員だった時のあの嬉しい感じを思い出していました。わかった時、発見した時、失敗しちゃた時、でも、そこから、学んだ時。その時々の嬉しい気持ちを一緒に感じているとわかるから、うれしくなるんです。