令和元年９月子育て・教育力向上特別委員会－09月17日-05号

【幼児教育保育無償化について】

◆間宮由美　委員　前回の委員会で、１０月から始まる幼児教育保育無償化に関して、実は一部の幼稚園では、実質的負担増となる家庭があることについて、せめてすでに入園している家庭については、区としての措置を講じる必要があるのではないでしょうかと意見を申し上げました。部長からは、１０月までは時間があるので、検討したいとお答えをいただいたところです。１０月が目前ですので、その後どのようになっているかお聞かせいただければと思います。

◎松尾広澄　子ども家庭部長　私学助成つまり、自由に保育料を設定できる幼稚園については、その負担が増える増えないについては、園の責任においてやっていただくということが国の考え方であり、上限３万１千円を設定している本区においてもその考え方に変更あるところではありません。しかし、すでに入園をされている方々について、特に生保の世帯ですとか、あるいは第３子のお子様については無償という形にもうすでになっている。そのような中で、急激に保育料が上がる可能性のある園が事実としてあります。そこについては、既得権というわけではありませんけれども、すでに入ってらっしゃる園の園児の保護者の方々についての負担軽減措置を図るということを今検討している最中でありまして、ただ、これはそれなりのお金がかかる話でもあります。補正予算で今後対応させていただこうという風に考えておりまして、また改めて議会にご相談をさせていただきたいという風に思っております。

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