会議 | 令和元年11月生活振興環境委員会-11月05日-08号 |
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日付 | 令和元年11月5日(火) |
開会 | 午前10時00分 |
閉会 | 午前10時42分 |
場所 | 第2委員会室 |
案件 | 1 陳情審査 第17号…継続 第17号:羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に 働きかけるよう求める陳情 2 所管事務調査…継続 3 執行部報告 (1)羽田空港機能強化に関する住民説明会の開催について (2)自動通話録音機緊急給付事業 (3)区内犯罪認知状況(令和元年8月末累計) (4)年金生活者支援給付金審査対象者抽出データの誤りについて (5)第21回 産業ときめきフェア in EDOGAWA (6)「区内共通商品券まつり」の実施について |
【羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に働きかけるよう求める陳情】
◆間宮由美 委員 まず、一つ目、試験飛行です。表現変更されて、実機飛行確認ということですけれども、この試験飛行ということで陳情に基づいて申し上げますが、この試験飛行については、1月下旬からというふうに予定になっています。これは、一つはなぜこれをするのかということをお聞かせいただけますでしょうか。
◎茶谷信一 環境推進課長 なぜ、試験飛行するのかということは、やはり安全を確認して、実際の運用を行うために試験飛行を行うということが、国が申しておるところでございます。
◆間宮由美 委員 ということであれば、これを経て、ここでの……。いいですか。
◎髙原伸文 環境部長 基本的には航空法に基づいてということだと思います。
◆間宮由美 委員 基づいて、そして、安全確認などをする必要があるということなんだと思いますが、そうしますと、この1月下旬からすることによって、そこで、もし改善点があれば、改善をした上での本飛行ということになるんだと思うんですけれども、もし、その1月下旬の段階からこの試験飛行をすることで、何かあった場合にこの3月の本飛行に間に合うというふうに国は考えているということでよろしいのでしょうか。
◎茶谷信一 環境推進課長 何かあっては困るんですけれども、何かあった場合はそのことをよく国のほうに説明を求めて、地域の皆さんが安全に思っていただけるような、きちっとした態度をとっていただくということだと思っております。
◆間宮由美 委員 試験飛行を実施するということを、速やかにしてほしいというのが陳情の趣旨の一つ目にあります。これがされることで、改善点があるのであれば、その後に本飛行にもちろん、そこの本飛行に改善をしていくということになると思いますが、それが1月末で間に合うのかどうかというのがお聞きしたかったところだったわけなんですが、今のことで言えば、大丈夫ということではあるんですが、これを例えばもう少し前倒しにするなどということはできるものなのでしょうか。
◎茶谷信一 環境推進課長 先日もちょっと国のほうにスケジュールについてお話ししたところ、やはりしっかりした安全確認ですとか、周知ができないと試験飛行に移ることはできないというふうにおっしゃっておりました。
◆間宮由美 委員 まず、今日の段階で承知しました。
もう一つですが、陳情の記書きの二つ目、教室型説明会を試験飛行の実施後にしてほしいということで出ています。これまでの説明会の開催状況を丁寧にお出しいただきましたが、フェーズ1から5の段階において、フェーズ4のときにはオープンハウス型が一人少なかったものの、そのほかの段階では圧倒的にオープンハウス型というのが参加者が多くなっています。2倍から15倍ぐらい人数が違っていますが、それはなぜオープン型のほうがそれだけ人数が多かったと見ていますか。
◎茶谷信一 環境推進課長 名実ともにオープン型でございますので、1日、半日かけて、いろいろな方にごらんいただけるような体制をとっているというふうなことで、そちらのほうが人数が多いのではないかなというふうに思っているところであります。
◆間宮由美 委員 多分、これは後で報告があるんだと思うんですけれども、これからの住民説明会について、1月までの間はオープンハウス型というふうになっていますが、陳情にあるように、多分試験飛行の実施後には、より飛行機の自分のところを通るルートも、その音とか騒音とか様子とか、そういったものがわかると思うので、その後であればやはり教室型の説明会ということは非常に大事なことではないかなと思うんですけれども、それについてはまだ予定が立っていませんので、今後ということだと思います。ですので、そこについては今後考えていくということは可能なのかなと思っております。
今日の段階では、ここで結構です。
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【産業ときめきフェアについて】
◆間宮由美 委員 産業ときめきフェアについて1点お聞きします。
企業・団体の出展者数が、去年から比べて5社減ってしまっていますが、その理由は何かお聞きになっているでしょうか。
◎関山健二 産業振興課長 例年、この産業ときめきフェアの出展者数というのは120から大体140ぐらいまでの間で推移してございます。去年より5社少ないということですが、傾向的には特段変わらなくて、誤差というか、結果としては少ないんですけど、ただ、にぎわいづくりというか、当日の盛況さは変わらないものと思っています。
◆間宮由美 委員 この目的の中の、企業並びに区民に広く紹介していくということは、これは一つ非常に目的が遂行されていると思うんです。もう一つ、参加企業同士のビジネス情報の交流を図るというところでは、以前は仕事にもつながるということがあったように思ったんですけれども、そこに出展されている方々の中でご意見をお聞きすると、前段の広く紹介するというところでは非常に良いという意見がありながら、でも自分のブースで結構いっぱいで、なかなか他社との情報交流ができないんだよというような意見もお聞きしていました。出展者数が誤差の範囲ということではあるんですけれども、これからまたさらに、非常にいいフェアだと思っておりますので、これが成長していくためにも、もし、これまで出ていたけれども、出ない方がいるとしたら、そこの理由は何かというのを後追いをしていくということも必要ではないかなと思ったので、お聞きをしました。
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◆間宮由美 委員 産業賞表彰にかかわりまして、1点提案をさせていただきたいと思います。
台風15号に伴う千葉県でのゴルフ場の鉄柱の倒壊に対して、江戸川区の解体業者のフジムラさんが無償で撤去作業をするということで、今、日本中が温かい気持ちになっていると思います。これは産業賞表彰要綱の目的である、産業界に携わり顕著な活躍をし、区のイメージアップに貢献した団体ということにまさに合致すると思うんです。既に表彰選考委員会が終えたところではあるんですけれども、来年を待つということではなくて、特別表彰のような形で表彰を考えることができないかと思いました。ぜひ、ご検討いただければと思うのですが、いかがでしょうか。
◎関山健二 産業振興課長 今、間宮委員さんがおっしゃったとおり、生活振興環境委員会の委員さん、メンバーが中心に先般行ったばかりでございます。おっしゃる意味としては非常によく理解いたしますが、ちょっと現状としては今年そのフジムラさん、入っていただくというのはちょっとなかなか実施において難しいかなと思います。思いとしては非常に理解いたしました。
◆間宮由美 委員 藤村さんがおっしゃっていたんですけども、人を助けるのに理由はありません。大変危険な作業なので、十分気をつけて完了できるように頑張っておりますとおっしゃっていました。既に表彰の審査会が終わっているんですが、これでもしまだ時間があるので、課の中でもご検討いただきながら、少しでも何か特別な形ができるかどうかのご検討を改めてしていただければと思いますので。
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