令和２年６月災害対策・街づくり推進特別委員会－06月05日-02号

【大規模災害対策に関する事項について／スーパー堤防の整備促進に関する事項について／木造密集地域解消他まちづくりについて／区内交通体系に関する事項について】

◆間宮由美　委員　調査項目に照らして４点申し上げます。
１点目は、大規模災害対策に関する事項についてです。まもなく台風の季節が来ます。また、このところ地震も続いています。災害にどう向き合っていくかが喫緊の課題となっており、さらに今年はコロナが収束していない中での災害時対応を考えなければなりません。そこで、一つは防災士の方々の力をお借りしての避難所運営ゲームＨＵＧハグを実践的ゲームとして委員会として体験できればと思います。また、もう一つは、区内全体の防災訓練の質を高めるという観点から、全ての地方自治体における防災訓練について行っている、行っていない、あるいはその内容について把握をすること、そして、それを基に江戸川区の避難訓練のあり方を探っていくことができればと考えます。
２点目は、スーパー堤防の整備促進に関する事項についてです。昨日、政府からダムの洪水調整機能を強化して八ッ場ダム５０個分の確保をしたと、ダムについての報道がありました。現在のダムについての座学や視察、そして、災害対策にも関係しますが、また、先ほどご意見にもありましたが、昨年の台風１９号での氾濫対策に貢献したと言われる地下神殿、首都圏外郭放水路、この視察を改めて行うことができればと考えます。
３点目は、木造密集地域解消他まちづくりについてです。現在行われている地区計画などがどのようにまちづくりに寄与しているか、そこを視察、あるいは座学などをお願いしたいと思います。
４点目は、区内交通体系に関する事項についてです。交通不便地域はどこでどのような不便があるかなど、江戸川区全体を知るということ、そして、さらに全国のミニバスの取り組みなどについて座学をお願いしたいと考えます。

—