会議 | 令和4年 1月 熟年者支援特別委員会-01月19日-08号 |
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日付 | 令和4年1月19日(水) |
開会 | 午後1時30分 |
閉会 | 午後 2時30分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 高齢者のフレイル予防と「えどがわ元気ポイント(実証事業)」について 2 執行部報告 (1)江戸川区特別養護老人ホーム整備・運営事業者(令和4年度協議分第1回目)の公募について(口頭) 3 その他 |
【高齢者のフレイル予防と「えどがわ元気ポイント(実証事業)」について】
◆間宮由美 委員 二つです。一つは、今えどがわ元気ポイントのところで、歩数が出されていたんですけれども、これは、例えば10月で男性7,000歩とありますが、これは、この平均歩数というのは月全体でですか、それとも、1日ごとの平均ということなのでしょうかというのが一つです。
それから、もう一つは、最初のご長寿プロジェクトの中で、ポピュレーションアプローチについてです。なごみの家、熟年相談室などが取り組んでくださっているということなんですけれども、実際に日常の様々な業務にプラスしてこれをやろうということで、大変だというお声も聞いております。実際のところ、熟年相談室、なごみさん、それぞれどれぐらいの箇所でされているのか、取り組んでみて、それぞれの方、取り組む側ですね。熟年相談室とか、なごみさんのほうから出ている課題などは何かございますでしょうか。その2点をお願いします。
◎石原詠子 健康推進課長 歩数、こちらのほうですかね。月別平均歩数というのは、こちら1日当たりの歩数でございます。多いところでこの辺、ここが男性の11月のところ、これが7,963歩、こちらの女性のほうが6,286歩、ここが12月の男性が8,039歩、女性のほうが6,358歩、これ1日当たり平均でこのぐらい歩いていますという図になってございます。
◎新田純子 地域保健課長 私のほうから、ポピュレーションアプローチのなごみの家等で実施していることについてなんですが、今年度は6か所ですね。なごみの家が3か所、熟年相談室が3か所という形で実施させていただくことになっております。しかも、今年度につきましては、11月からのスタートになっておりますが、コロナの関係で、もともとなごみの家や熟年相談室で行われるところのプログラムが減っていたというところもありまして、1クール6回シリーズの事業なんですけれども、日程調整等はなごみの家、熟年相談室のご協力を得まして、スムーズに日程調整できたかなと思っております。そして、負担感といいますか、熟年相談室やなごみの家の方々に問題というか、課題なんですけれども、今年度は手挙げ方式で協力していただけるところと6か所選定させていただきまして、そこでの実施になっております。来年度に関しましては、さらに拡充して実施しなければいけないので、その辺はまた、話をしながら詰めてまいりたいと考えております。
◆間宮由美 委員 ありがとうございます。歩数につきましては、1日7,000歩というのは、かなり意識して歩いていらっしゃるんだなと思うんですね。意識しないとこれだけ歩けないかと思います。ですから、この元気ポイントに入られた方々は意識を非常に高く持って、歩くことにも意識を持っていらっしゃるのかなと思うので、非常によい効果が生まれているのではないかと捉えました。
また、ポピュレーションアプローチなんですけども、これもとてもいいことなんだと思っております。ただ、実際にこれを進めていくためには、現在、それぞれのなごみさんにしても、熟年相談室さんにしても、ご相談の内容が非常に複雑になって大変なことが多くなっているかと思います。ですから、このポピュレーションアプローチを本当に進めるとしたらば、やはりそれぞれのところの人員の強化なども必要ではないかなと思うところです。
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