ウクライナには、もう雪が降っているそうです。
戦火の中、家族を残してきたウクライナ「避難民」としての彼女たちの心は、砕けそうになるのを、必死でシャンとさせているのだと思います。
1日でも早く、1日でも多く、働いて、仕事を失った家族への仕送りをしようと考えています。
リーザもそうです。
ようやく昨日、雇ってくださる保育園を見学できました。
3歳の子達の保育の、補助の補助をさせてもらいます。
元気な子どもたちが、きっと、リーザの心もあったかくしてくれる。そう思いました。
帰りに、保育園の近くのお店に寄って、リーザを紹介しました。
高齢のおじさんおばさんが営んでいるお惣菜屋さんでは、おでんをいただきました。
酒屋さんは、25歳を迎えたリーザに、ドイツワインをプレゼントしてくださいました。あまりに固辞なさるので、可愛いお顔は隠しますが。
タバコ屋さんでは、がんばって!って声をかけていただきました。
あったかい人たちに、あたためられました。
10代20代の女性たちです。
おしゃれなコートや靴があるといいなと思いました。
清潔な毛布や暖をとるものも。
いただけるものがあれば、ぜひ彼女たちが、この冬を乗り越えるためにお力をお貸しください。